SIGMA SD に関する FAQ (非公式、未公認、無責任) Funny English Version
本物の FAQ はこちら → → 株式会社シグマさんのサポート情報へ ← ← はじめにご一読ください。

このページは私が所有している一眼レフ型デヂタルカメラ、SIGMA SD14 と SD10、所有していた SD9 に関して、掲示板などでよく質問される事柄や、質問されるであろう事柄についての回答を私の主観に基づいて、あまり持ち合わせていないユーモアのセンスを交えつつ記述するものです。文責は私にあり、株式会社シグマさんは、この記事の内容を関知しませんし、この記事の内容に関する責任も一切ありません。内容の不備や誤解、誤謬、冗談が多く含まれる可能性もあり、その間違いや面白くない冗談を修正する責任は私にあります。が、この記事をお読みになった方が、この記事により有形、無形の被害、あるいは損害をお受けになった場合の賠償責任を問われても、私は責任を取りません。なお、この記事を書くに当たっては SIGMA SD〜フォビオン掲示板 に集う皆さんからの質問や情報などをネタにしています。いっぱい、いっぱい感謝です。SIGMA SD の長所を知りたい方は[SIGMA SD作例画像]をご覧ください。短所をお知りになりたい方は、このページを熟読してください。(^^;

  
【SD14】SIGMA SD14 ってどんなカメラ?
http://www.sigma-sd14.com/
SIGMA SD14 スペシャルサイトへジャンプします。

【SD14】河田一規先生のフォトキナ2006でのファーストインプレッションです。
  http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2006/09/30/4745.html
高評価です。

【SD14】電塾の鹿野宏先生が SD14 をテストしてくれました
http://www.handy3.com/sikaworks/SD14/index.html

【SD14】アナログデジタルシグナルプロセッサ
  http://monoist.atmarkit.co.jp/fembedded/news/2007/06/26adi.html
SD14 で使われている3個の CPU の内の2個はこのプロセッサとだと思われます。

【SD14】ITメディア SD14 評価記事
  http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0705/07/news058.html
IT 総合情報ポータル IT media の SD14 評価記事です。


[SD10]SIGMA SD10 ってどんなカメラ?
 SIGMA SD10 スペシャルサイトへジャンプします。

[SD10]伊達淳一先生がレビューの中で他機種との比較画像を掲載してくれています。
  http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0527/date002.htm 一見の価値があります。

[SD10]株式会社トリワークスさんが作っているソフトウェア「蔵衛門」を使ったデジタルブックで各社の
デジタル一眼が掲載されています。この度 SD10 が加わりました。プロの方々の意見が書かれてい
ます。各社のデジタル一眼と共に、SD10 のデジタルブックをご覧ください。Windows 専用なのが残念です。
デジタルカメラを体感するオンラインマガジン

買うべきか買わざるべきか
 SIGMA SD ユーザーにならない方が良い方は?
 SIGMA SD ユーザーになった方が良いかも知れない方は?
 SIGMA SD ユーザーにならざるを得ない方は?

電源
 【SD14】純正リチウムイオン充電池 BP-21 1本で何枚撮影可能か?
 【SD14】非純正のリチウムイオン充電池は使えるの?
 [SD10]単3型ニッケル水素充電池4本で何枚撮影可能か?
 [SD10]その他のバッテリーは?
 [SD10]シグマ製リチウムイオン充電池は?
 [SD10]シグマ製リチウムイオン充電池販売終了?
 パッテリーグリップって必要?
 カメラがフリーズしてしまいました?

コンパクトフラッシュ、マイクロドライブ
 メモリには何枚記録できるか?
 高速コンパクトフラッシュは有効か?
 4G マイクロドライブが使えるのですか?
 [SD10]ボリューム名が SD9 ?
 X3F ファイルを間違えて削除してしまいました?
 【SD14】書き込みエラーが頻繁に起きます? New

アクセサリ
 三脚はどのような物を選べば良いか?
 リモートコントローラーとレリーズ、どちらが良い?
 ファインダーキャップはどんなときに使うのですか?
 レンズ用プロテクトフィルターは使った方が良い?
 カタログに載っていない部品やアクセサリーの入手法は?
 マグニファイヤー、アングルファインダーは?
 ストロボをカメラから離して使いたいのですが?

ホコリ(センサーダスト)
 センサーに着いたホコリや傷の見分け方は?
 センサーのホコリ取りは自分でやっていい? Updated
 センサーのホコリが写ってしまったら?
 センサーのホコリを写すには?

機能
 オートフォーカスがうまく働きません?
 シャッターや絞りの変更がシャッターボタンを半押ししていないとできません?
 AE ロックができません?
 何秒間隔なら本当の連続撮影が可能か?
 スローシャッターで連続撮影ができません?
 メニューボタンやビューボタンを押しても機能しません?
 【SD14】内蔵フラッシュで撮影すると露出が安定しません? New

画質
 SIGMA SD の画質は?
 レンズが変?(ピントが甘い)
 画像をよく見ると、白と黒の境目に色の付いた線があります?
 小さな光点が紫色になります?
 明るい赤が黄色くなります?
 黄色が白くなります?
 超スローシャッターでノイズがいっぱい?
 SIGMA Photo Pro の2倍出力は使い物になるの?
 十分に絞ったのにピントが甘いのですが?
 なぜか画質がデジタルっぽいのですが?
 なぜか画質がざわついているのですが?
 ノイズを目立たなくする方法は?
 テレビ出力の画像が汚いのですが?
 明るい部分が赤くなります?
 FOVEON センサーと現像のロジックは?
 【SD14】液晶モニタの画像が変? New

レンズ
 お薦めのレンズは? Updated
 シグマ以外のレンズは使えますか?
 [SD10]ニコンのレンズが使えるとか?
 シグマ以外のレンズで露出はどう決める?
 撮影ジャンル別レンズの選択は?

ホワイトバランス・色
 ホワイトバランスって?
 正しい色を出す方法は?
 保存したときの色と違うような・・・?
 【SD14】AbobeRGB にセットしても、sRGB のまま ? New



SIGMA Photo Pro
 【SPP2.2】SIGMA Photo Pro 2.2 for Mac がインストールできません。
 [SPP2.1]SIGMA Photo Pro 2.1 で現像に掛かる時間は? Updated
 【SPP3.0】SIGMA Photo Pro 3.0 で現像に掛かる時間は? New

ソフトウェア・プラグインなど
 [SD10]肌の黄色味を取る Photoshop 用プラグインは?
 [SD10]黄色味やイルミネーションに効果のある Windows 用現像ソフトは?
 サムネイルやプレビューを抽出してくれる Windows 用ソフトは?
 ノイズ除去 Photoshop 用および Paint Shop Pro用プラグインは?
 SD9 用 Windows ICC プロファイルは?
 SD10 用 Windows ICC プロファイルは?
 SIGMA Photo Pro が出力する画像に含まれる諸データ(Exif)を表示するソフトは?
 Exif 情報を保持したまま、JPEG 画像のトリミングができるフリーウェアは?
 Exif 情報を保持したまま、JPEG 画像のリサイズができるフリーウェアは?
 フォルダ内の X3Fファイルの画像を「表示」→[縮小版]で表示できる Windows 用プラグインは?
 パープルフリンジを低減する Photoshop (Windows) 用プラグインは?
 色収差を低減する Photoshop (Windows) 用プラグインは?
 ノイズを低減するソフトは?


  
SIGMA SD ユーザーにならない方が良い方は?

この項目をこのページに掲載するのは不適切かも知れませんが、意外と多い質問なので私なりの意見を記述しておきます。
なお、【SD14】では該当しない場合は行の後にを付けました。
1.カメラからの直接的な JPEG 出力が必要な方。新聞社所属の報道カメラマンさんなどです。
2.メタルボディのカメラでないと所有欲を満たせない方。
3.パソコンをお持ちでなく、これから先も購入の予定がない方。おそらくこの記事をご自身のマシンでお読みになることはないと思いますが、SIGMA SD はパソコンがなければ画像を出力できません。撮影済みの CF(コンパクトフラッシュメモリーカード)を街の写真屋さんに持ち込んでも X3Fファイル(シグマ SIGMA SD が画像を保存するファイル形式)のままではおそらくプリントしてもらえないでしょう。
4.カメラの性能、機能には完璧でない部分があると言うことを許せない方。どのカメラをお買いになっても、不満が残ると思います。
5.「シグマのレンズなんてダイッ嫌いだ!」と言う方。現時点では SIGMA 以外のレンズ(M42、Nikkor)も使えないわけではありませんが、使い勝手を考えた場合には、やはりシグマのレンズでないと不便です。
6.画質なんかどうでも良いから小さくて軽くて超使い易いカメラが欲しい方。レンズ交換式デジタル一眼レフはあまりお薦めしたくはありません。
7.絶対に失敗できない写真を撮る時にサブカメラまで用意する必要があることを理解しておられない方。これは SIGMA SD に限らず、全てのカメラに当てはまります。
8.画像に色調補正やレタッチをすることを写真に対する冒涜であると思う方。現時点ではデジタルはお薦めしません。
9.出来上がった写真の画質より、所有しているカメラの知名度や値段が高いことの方が重要であると考える方。
10.カメラやパソコンは取扱説明書を読まなくてもちゃんと使えるように作られていると考えている方。
11.動画も撮れるデジタルカメラが欲しい方。
12.他のデジタルカメラで満足している方。
13.Made in Japan が嫌いな方。
14.画像に写り込むセンサーのゴミが許せない方。レンズ交換式デジタル一眼レフの宿命です。オリンパス E-1 なら大丈夫かも?
15.レンズ資産が重要で写真の写り具合は二の次と考えている方。
16.写真に非常に高いクオリティーを求める方。SD10 の画像は 35mm ポジフィルムを高価なプロ用スキャナでスキャンしたものと比較するとやや劣ります。
17.最高画質で1秒間に3枚以上の連写が必要な方。
18.バッファフルが6枚では足りない方。
19.ストロボが内蔵されていないとイヤ!と言う方。
20.ISO1600 でまともな写真を撮りたい方。
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SIGMA SD ユーザーになった方が良いかも知れない方は?

上の項目に該当せず、35mmポジフィルムをアマチュア用スキャナでスキャンしたモノと同等、あるいはそれ以上の画質を持つレンズ交換式デジタル一眼レフを 20万円以下で所有したい方。
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SIGMA SD ユーザーにならざるを得ない方は?

SIGMA SD で撮影された画像をご覧になって、「この画質が欲しい!」と思われた方。他メーカーのデジタル一眼レフカメラで、FOVEON センサーを搭載しているカメラはありません。
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【SD14】純正リチウムイオン充電池 BP-21 1本で何枚撮影可能か?

撮影モードの違い、背面カラー液晶画面での撮影後の画像を確認するかしないかでかなり変動します。HI RAW が一般的なユーザーが選択する撮影モードだと思われますが、撮影後の確認画像表示を ON にしていても、連写するかしないかで、違ってきます。ほとんどの撮影を HI RAW の連写で行う場合、運が良ければ 600 枚以上撮れます。運が悪いと 400 枚撮れません。つまり、公称通り、約 500 枚と覚えておけばよいでしょう。安全を考えるのであれば、400 枚です。ですから、必要な電池の数は1日に撮影すると思われる枚数 ÷ 400 が適当だと思われます。私は現在4個持っています。なお、個体差もあるようですが、時にはバッテリー残量のメーターが、かなり早いウチに半分になります。私の SD14 も始めの内は 30 枚程度の撮影でバッテリー残量が半分になってしまいました。その後のファームウェアアップデート(Ver.1.03以降)で大分良くなりましたが、 100 枚程度の撮影で、バッテリーインジケーターは減り始めます。が、そこからかなりの枚数が撮影可能です。バッテリーのインジケータが点滅を始めたら、即、バッテリーを交換すべきですが、敢えてその状態で何枚撮れるかを試してみました。1回書込に失敗しましたが、カメラが機能しなくなるまでに 87 枚撮影できました。バッテリーのインジケータが点滅を始めても、まだ 50 枚くらいは撮影できると思っていても良さそうです。ただし、このデータはあくまでも私のマシンで確認したデータですので、皆さんは各自で実験してみてください。シグマさんに尋ねたところ、極端に電池の持ちが悪い場合にはサービスに問い合わせて欲しいとのことでした。
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【SD14】非純正のリチウムイオン充電池は使えるの?

使えます。コニカミノルタ α7D 用、α Sweet 用、DiMage A1 用、DiMage A2 用、ペンタックス K10D 用の純正リチウムイオン充電池、及びサードパーティー製の各機種用リチウムイオン充電池が使用可能です。ただし、充電池に起因するトラブルがカメラに及んだ場合、たとえ保証期間内であっても、保証の対象外となります。
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[SD10]単3型ニッケル水素充電池4本で何枚撮影可能か?

私の最低記録は0枚です。一枚も撮れませんでした。バッテリーの方向を間違えてセットしたためです。人間工学的に見て、あのバッテリーケースは、あわて者には SIGMA SD はうまく使えないことを自覚させるためにバッテリーをセットする方向を間違えやすく作ってあるようです。普通スプリングが付いている方はマイナスと相場が決まっていますが、SIGMA SD のバッテリーケースにはその原則が当てはまりません。普段バッテリーをセットし慣れている方でも十分な注意が必要です。しっかり電池の方向を確認してセットしましょう。

バッテリーを正しくセットしたにもかかわらずバッテリー不足警告が10枚くらいで出たことがあります。ただし、その後100枚くらいそのままで撮れて、クルクル(バッテリーケースを抜いて、電池を装着したまま、指の腹で電池を回転させる。これにより接点が磨かれて、接触が良くなる。)をしたら、さらに200枚くらい撮れました。バッテリー不足警告はあまり当てにならない場合があります。信じないことも時には必要です。

バッテリーケースの接点、電池の接点、充電器の接点をクリーニングし、ナノカーボン等を素材とした接点改質剤を使用したときに、単3型ニッケル水素充電池4本で撮れる枚数は400〜600枚くらいです。接点やバッテリーなどのメンテナンスをしない場合には撮影可能な枚数がわずか20〜30枚になってしまうこともあるようです。充電池は常に4本単位で購入してください。購入時期が異なる同一メーカー製の電池がある場合には、マジックインキなどで4本の組み合わせに同一のマークを書き込んでおくのがよいでしょう。そして、必ず同時購入した電池4本をセットで充電し、使用します。さらに、充電器は放電機能が付いていて、しかも1本づつ充電の完了をチェックするタイプを使用することが望ましいです。運が悪いと4本の内の1本だけが完全に充電されずに、その1本のために全体の持ちが悪くなることがあるためです。使い捨てアルカリ乾電池を用意して、2〜30枚撮影が可能ならば、接触不良ではなく、充電池のどれか1本ないしは数本が正常でない可能性が高いと判断して間違いないでしょう。で、どれがうまく充電されない電池であるかの見分けが付かない場合は1本ずつ充電してください。可能であれば放電、充電を4〜5回繰り返すのが理想です。寿命は短くなりますが、起電力は放電、充電の繰り返しで復帰します。あらかじめ充電しておくより、使用する直前に充電するのが理想ですが、リフレッシュ機能付きの充電器だと結構放充電に時間が掛かるので、なかなか理想通りには行きません。

私は2003年10月現在 SANYO の通称 2300 と言われている単3型ニッケル水素充電池を使用しており、非常用に CR-V3 2本をカメラと一緒に持ち歩いています。【2005年1月現在、単3型ニッケル水素充電池を SIGMA SD10 に使用することはなくなり、非常用に CR-V3 を持ち歩くこともなくなりました。】そして、私は今までに5回 SANYO 2300 による撮影可能枚数を調べました。最低でも 2300 4 本で、450枚は撮影できます(9日間)。最高は 828枚(4日間)です。ただし以下のことを注意深く守っています。

1.バッテリーチャージャーの接点、全てのバッテリーの接点を充電時にクリーニングする。
2.充電器は放電機能付きの物を使う。
3.カメラの側の全ての接点をバッテリー交換の度にクリーニングし、接点改造剤を塗布する。
4.バッテリー低減警告が出たら、直ちにバッテリーケースを抜き、クルクル技を使う。

300枚を過ぎると、バッテリー低減警告マークが出ます。そのあと頻繁に出るようになるまで(メモリー効果を防ぐ意味でも)スッカラカンになるまでしっかり使い切るようにします。クルクルをして1枚撮ったら、バッテリー交換マークが出ることもありますが、さらにしつこくクルクルを繰り返すことで再び通常に使えたという経験も度々あります。実際の撮影において、シャッターチャンスが不意に訪れるような被写体の場合には「クルクル」などをやっているヒマはありませんので、バッテリー警告状態になったら、可能な限り素早く電池を交換しなければなりません。不幸にもそういった類の被写体を多く撮影なさる方は予備のバッテリーだけではなく、予備のバッテリーケースも入手なさっておくことをお薦めします。一応定価は \6,000ですが、実際にはもう少し安く買えると思います。で、「クルクルなし」では何枚撮れるかと言うと、接点改質剤を使っていても 300枚くらいと考えておいてください。最近、少しバッテリーの持ちが悪くなってきて、充電池がへたって来たのかなと思いましたが、よく考えてみたら 80-400mm OS を使用したときに早くバッテリーがなくなることに気が付きました。OS は電気を食うみたいです。

まぁ、ユーザーがバッテリーケースの接点や電池の接点などをせっせとクリーニングし、接点改質剤などでメンテナンスを行わなければ満足に使えない単3型の電池をマニュアルに「使用可能」と書いてある事も問題で、「使えなくはありませんが、お薦めしません。」くらいに書いておけば、文句を言う人は少なくなると思います。

なぜこのような問題が発生するかの原因は明確になっています。SIGMA SD が本来必要とする最低の電圧は約 5V。CR-V3 は2個で 6V の出力があります。実際に私が1年以上も前に買って、非常用として常時カメラと一緒に持ち歩いているものの電圧を測定してみました。1個は 3.40V もう一つは 3.45V でした。この2つが直列で使用されますので、約 7V がカメラに供給されるワケです。で、この電圧が「メーカー推奨」の電圧なのです。一方、ニッケル水素充電池の表示電圧は 1.2V、SANYO の 2300 8本で 340 枚ほど撮影した後の電池の電圧を測って見たら 1.3V ほどありました。実際の電圧は表示電圧より高いようです。直列につながった場合の電圧は 5.2V です。で、このあたりが SIGMA SD が正常に働くかどうかの境目あたりの電圧です。ここで問題となるのは電池と接点の接触が完全でないことに起因する電圧降下です。この電圧降下により 5.2V 出て欲しい電圧がわずかに下がります。つまり SIGMA SD が正常に働くことができる境目の 5V 付近の電圧になってしまいます。クルクルをすることで接点が研磨され、接触面積が増えることで、ほんのわずかですが電圧が上がり再びカメラに必要な電圧が供給されるようになります。この面倒な操作を不必要な物とするための手段はイロイロ考えられますが、我々ユーザーができることはあまりありません。シグマさんが SIGMA SD が必要とする電圧を少し下げてくれるか、電池と接点の接触をより強固な物となるようにしてもらえるかのいずれかではないかと思います。

で、皆さんからの書き込みをイロイロと検証した結果、接点のクリーニングもさることながら、接点改質剤のが重要らしいと言うことが解って来ました。

一口に接点改質剤と言っても商品としては種類があるようで、私が使用しているのは東洋ドライルーブ株式会社が製造元のナノカーボンCB(0.2cc 定価1,200円秋葉原で980円)と言う物です。カメラ用品のエツミからは同じ製造元のE−5059 接点改質剤 ナノカーボンDI(0.2cc ヨドバシで1,330円 http://www.yodobashi.com/enjoy/more/i/2655873.html )が出ています。オートバイ用品メーカーからは「ナノカーボン・アルファ1000」と言う名称でも出ていますが、同じ物です。メーカーのウェブサイトです→ http://www.drilube.co.jp/lubdia/ また、オーディオ用に株式会社熱研と言う会社から接点導通剤という名前で[カーボン・ダイヤトニック]"SETTEN"No.1 5cc 4,200円、10cc 8,000円、"SETTEN"PRO 5cc 8,000円、10cc 16,000円と言う商品が出ています。→ http://www2.tky.3web.ne.jp/~nekken/diatonic.html 。ただ、これはあくまでも私の想像(推測)ですが、全て製造元は一緒だと思います。

Suzume@長玉天国さんからコンタクトZ はどうだろうかというご意見が有り、現在テスト中。結果が良ければ大々的に発表します。
コンタクトZ に関してはここをクリックしてください。
今のところパッテリーグリップの電池と電池接点にコンタクト Z を適用しており、315枚までは撮影できていますが、以前使用していた接点改質剤の影響もあると思われますので、あと2〜3回放充電を繰り返した後に発表します。で、発表です。2回目の放充電で1枚だけ撮れて、直ぐに警告ではなく「残量なし」になりました。クルクルをしますと、再び1枚だけ撮れて、「残量なし」になりました。これを5回繰り返したので、あきらめて接点改良剤を塗りましたら、何事もなかったかのように撮り続けることができました。しっかり(何度も)実験したわけではありませんが、撮影に支障をきたすのであきらめました。コンタクト Z はお薦めできません。残念です。

接点改質剤をひたすらヌリヌリするのも悔しいので、ない知恵を絞って、一番弱い場所を突き止めようとしています。実は、シンバルの付いている接点に電池のマイナス面が接触する部分である可能性が高いと考えました。接触面積が広すぎて、単位面積あたりの押しつける力は一番弱いと推測したからです。一度徹底的に全ての接点をクリーニングした後に、その部分にだけ接点改質剤を使って、様子を見る実験を始めます。うまく行かなかったら、他の部分で試します。どの部分で一番接触が悪いのかが特定できたら、その部分の接触面積を何とか減らす工夫をしてみて、最終的には接点改質剤なしで、400枚の撮影を目指します。時間がかかる実験ですが、楽しみながらやってみます。
バッテリーケースのシンバル型接点と電池のマイナス面が接触する面にだけ接点改質剤を塗った状態でのバッテリーテストは成功しました。全ての接点に改質剤を塗ったときとあまり変わらない電池の持ちを示しました。(警告を無視して撮り続けても100枚は撮れる)やはり一番接触が悪くなるのはこの場所だったようです。SD9の旧タイプと SD10 のバッテリーケースに使われているシンバルは形状、材質(多分)とも異なります。現在販売されている SD9 のバッテリーケースはおそらく SD10 と同じだと思います。で、SD10 のバッテリーケースに使われているのは色からしてステンレスであろうと判断して、ステンレス用のハンダを秋葉原で購入してきました。ハンダとフラックスで 680円でした。シンバルの中心部は少し凹んでいます、その凹んでいる部分にハンダを流し込んで、逆に少し盛り上げるつもりです。こうすることで電池とは点で接触することになり、接触させるための圧力が高まると思っています。で、ハンダを盛りつけようかと思ったのですが、さらに、接触不良部分を特定するために、バッテリーケースのシンバル型接点と電池のマイナス面が接触する面にだけ接点改質剤を塗った状態でクルクル技でだましだまし徹底的にバッテリーを使い切った状態で(440枚撮影できました。ただ、最後の方はクルクルしっぱなしなので、実用にはなりません。)、他の部分に接点改質剤を塗ってみました。それも一度に全ての接点に塗るのではなく、まず初めにシンバル型接点と電池のプラス側が接触する場所に塗って、バッテリー残量を確認し、バッテリーケースの大きな丸い形をした接点と電池のマイナス面、小さな突起型の接点とバッテリーのプラス側と順々に接点改質剤を塗って行き、それによって電圧が改良されないことを確認しました。やはり主犯はシンバル型接点とバッテリーのマイナス面が接触する場所だったのです。ただ、電圧は(4.78V)から上がりませんでしたが、その状態でカメラにセットして、クルクルを3回やった後で、50枚の撮影が可能でしたから、他の接点にも接点改質剤を塗っておくことにまったく意味はないと言い切ることはできませんでした。この実験でとりあえずわかったことの一つは接点改質剤が塗ってあると 4.8V で電池半減マークが出ていても、50枚くらいは撮れるということで、単純に電圧だけを見て撮影の可不可を判断する事が絶対に正しいとも言い切れなくなりました。皆さんからの報告で RCR-V3 の出力が 3.5V 以下になったようで、これが実用になるとニッケル水素充電池の出番はなくなりますので(コスト的には安いのですがメンテナンスの手間暇を考えたら、間違いなくリチウムイオン充電池のが良いので)シンバルにハンダを盛りつけての実験は中止しようかと考えています。(^^;
まんさつさんに刺激されて、やっぱりハンダの盛りつけをやってしまいました。私がハンダを盛りつけたのはシンバル型接点です。ぷっくらふくらんだ状態のハンダをニッパでパチンと切り落として、精密ヤスリで少し盛り上がっている状態にしました。パッテリーグリップはまだ触っていません。で、現在、100枚ほど撮影済みの(接点改質剤が付いたままの)ニッケル水素充電池4本を入れて、クルクルなしで 200枚ほど撮影できています。その後、どこまで撮れるかテストしましたら、何とクルクルなしで 832枚(連続撮影)撮れました。しばらくこれで行きます。
exa さんがご自身のウェブサイトでニッケル水素充電池と接点改質剤の実験を紹介してくれています。→ ここです。
2004年4月1日よりパナソニックがユアサと共同開発した(多分ユアサが開発してパナソニックのブランドで売る)2400 が発売されます。さらなる改善になるのかどうか興味津々です。
2004年5月27日からシグマさんが 純正リチウムイオン充電池 を発売します。これで充電池の問題が解決されることを望みます。
【当初、多少の電池自身の不具合はありましたが、2004年 9月以降、充電池の問題は解決されたと思います。】

残念ながら、シグマさんは純正リチウムイオン充電池の販売を終了してしまいました。この下の記事を参照してください。
2005年11月に SANYO から販売が開始された eneloop と言う名前の単3型ニッケル水素充電池は従来のものと違い、容量ではなく、自己放電を押さえたタイプのニッケル水素充電池です。この電池の良いところはメモリー効果が少ないので、使った分だけのつぎ足し充電ができると言うことになっています。これが本当だとすれば、非常に使い易い、つまり、あまり管理が面倒でない電池であると言うことで、多少撮影可能枚数が減っても、使用直前に充電しないと満足に力を発揮できない電池よりは良いのではないかと思います。ただ、接点の圧力不足による電圧降下は変わらないと思われますので、接点のクリーニングや接点改質剤の使用は有効だと思います。
2006年6月、シグマさんから、この eneloop は非常に SD と相性が良いと教えられて、遅まきながら、テストを始めました。結果が出ましたら、レポートします。
で、エネループに関するテスト結果です。一言で言えば「非常に良い」と言えます。接点改質剤を併用したら完璧です。私は我が家の電池を全てこれにしてしまいました。
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[SD10]その他のバッテリーは?

もちろんこういった手間暇を掛けずに普通にニッケル水素充電池を使えるようになれば良いのですが、ニッケル水素充電池はメモリ効果があるために管理が面倒です。現時点で最も良いと思われるのはメモリ効果がないリチウムイオン充電池が問題なく使えるようになることです。 現時点で国内で入手可能な物は RCR-V3 と言うネクセルジャパンが販売している物です。 ここにリンクがあります。 ただ、この電池は公称出力 3V と表示されていますが、実際の出力は 4.3V もあり、シグマさんからは以下のコメントが出されています。

引用開始 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
RCR-V3電池を充電すると4.3V(max)の端子電圧となります。
SD10の付属のバッテリーボックスでは、2本直列に接続して使用
しますので端子電圧は8.6Vとなりますが、SD10に使用している
電子パーツの耐圧が7Vであるため耐圧オーバーとなり、パーツ
の破壊及び劣化の原因となり、そのまま使用を継続された場合は、
動作不能となりますので、このRCR-V3電池はSD10ではご使用に
なれませんのでご注意下さい。
SD10用のPOWERPACK SDをご使用になる場合についても、この
ネクセルのRCR-V3二次電池は4.3V(max)であり、端子電圧は8.6Vと
なりますので、同様にご使用になれません。
引用終了↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

最近「出力電圧を安定化させた。」と掲示されましたが、それでも 4V あるそうで、「公証電圧 3V」とのみ表示して「実際には4Vの出力がありますので、一部のカメラなどでは不具合が発生する可能性があります。」とはサイトのどこにも書いていない、非常に無責任なメーカーですので、信用したくはありません。ただ、GONさん、今泉さん、houjutuさん達が人柱となって、この新しいタイプの RCR-V3 を購入し、チェックして頂いたところ、充電完了時の電圧が 3.5V 以下である旨のご報告を頂きました。おそらく新型の充電器が本来のフル充電をあえてせずに、多少電圧を落とした状態で、充電を完了しているものと思われますが、この改良(?)により SIGMA SD にも、問題なく使えるようになったとすれば、明るいニュースです。新旧の RCR-V3 をお持ちの今泉さんがそれぞれの電池を新型の充電器で充電した結果、新型の電池の電圧は 3.31V で旧型は 3.71V だったそうです。と言うことははやり電池自体にも改良がなされていて、新型の電池を新型の充電器で充電して使う分にはまったく問題がないと言えそうです。と書いたのですが、その後トラブルが多少起きているようで、製品のバラツキが大きいようです。現時点(2004年3月)では、「オススメできない電池」になってしまいました。メーカーさんのサイトからも「SIGMA SD 対応」が消されたそうです。なお、メーカーさんの対応は非常に良いそうです。最近(2005年10月)の情報では、この電池の問題点は電圧ではなく、SD10 に使用した際に電流が流れすぎることがあり、そのために安全装置が働いて、すぐに使えなくなってしまうことだそうです。再充電すれば、復帰するそうですが、カメラに入れてシャッターを切ったとたんに、また使えなくなることがあるという話です。使わない方が良いと思われます。
旧型の RCR-V3 を DC-DC コンバータで降圧して使う方法も exa さんがご自身のウェブサイトで紹介してくれています。→ ここです。

また、韓国におけるシグマさんの代理店であるサエキでは MobyPower REC. CR-V3 Battery を紹介して、カメラとセットで販売していますが、このリチウム充電池が表示通りの性能であれば使えそうです。現在(2003年12月21日)シグマさんで調べてもらっています。しかし、もし電圧が高過ぎて使えませんと言うことになったとしても、既に韓国では(おそらく)数十台以上の SD10 がこの電池で動いているはずなので、韓国のデジタルカメラ事情に詳しい方がおられましたら、調べて欲しいと思います。で、韓国の SD9erさんから MobyPower の充電後の電圧は 3.34V とご報告頂きました。シグマさんの調査が手間取っているのは、この事実をふまえた上で、確実に 3.5V 以上には充電されないことを確認しているためだと思われます。この MobyPower も使えるとなると、RCR-V3 と共に選択肢が増えることになります。わずかな手間でニッケル水素充電池でもかなりの枚数は撮れるので、私としては現在 16本所有している 2300 を直ちにリチウムイオン充電池に切り替える切迫した必要性を感じてはいないため、ちょっと悩んでおります。

理想としてはシグマさんが専用のリチウムイオン充電池内蔵バッテリーケースを充電器付で販売してくれることだと思います。現在の一般的なリチウムイオン充電池の相場からすると充電器込みで2万円以上にはなりそうですが、絶対に売れますので、ご検討ください>シグマ様
ただ、MobyPower REC. CR-V3 Battery が問題なく使えるようであれば、価格的には充電器込みでも1万円程度でしょうから安上がりにはなります。
2004年5月27日からシグマさんが 純正リチウムイオン充電池 を発売します。価格的は充電器込みで 6,300 円これで充電池の問題が解決されることを望みます。残念なことにこの「シグマ純正リチウムイオン充電池」は2005年10月、販売終了になりました。

さらに最近は My Battery のユーザーも増えています(jkさん、fuanさん、I'sさん、ヤマテさん)。ただ、My Battery の場合 SIGMA SD の標準である 6V ではうまく動作せず、7.2V の出力設定にしないとダメなようです。と書きましたが現在の My Battery Pro では 5V に変更されました。 メーカーのウェブサイトでも SIGMA SD9 は対応機種として書かれています。ただ、あくまでも「自己責任で」と言うことになります。My Battery の特に良い点はコードを使ってACアダプター用コネクタに接続するために寒冷地での使用であってもバッテリーを体温で暖めた状態で使用することが可能なことです。ただ、ユーザーの書き込みによると非常に長持ちする代わりに、いきなりバッテリー切れになるようです。

なお CR-V3 型の充電池に関しては foveonx3.org にも Docmass さんの「お薦めできない電池」と「お薦めできる電池」が掲載されていますので、ご参考になさってください。→http://www.foveonx3.org/2005/09/24/rcr-v3-recommendations/

ソルトさん他の方々によって、現在(2006年1月)国内で入手可能な CR-3V 型リチウムイオン充電池で、SIGMA SD で安心して使用できるものがあることが報告されました。ROWA が販売している商品型番 RCR-V3SET-4 です。 http://www.rowa.co.jp/cabinet/form.cgi?no=1141。充電池1個に付き、充電器が1つ付属してくるのが欠点と言えば欠点ですが、充電池とのセットでも 1,650 円と非常に安く、現時点では最もお薦めの電池です。
純正品を含めて、CR-3V 型リチウムイオン充電池を 16 本ほど使った印象では、以外と寿命が短いと感じました。3年使ったら、たとえ充電回数が少なくても、電池自体はかなり疲れている様な感じで、持ちが悪くなります。これは特に異常というわけではなく、リチウムイオン充電池の寿命と考えた方が良いのでしょう。入手が難しくなって来た CR-V3 型リチウムイオン充電池よりも、エネループ系の単3型ニッケル水素充電池を接点改質剤と共に使うのが、一番良いようです。ただ、寒冷地での撮影に関しては外部電源型のものを使うのがベストでしょう。
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[SD10]シグマ製リチウムイオン充電池は?
残念なことにこの「シグマ純正リチウムイオン充電池」は2005年10月、販売終了になりました。

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[SD10]シグマ製リチウムイオン充電池販売終了

2005年10月、シグマ製リチウムイオン充電池が突然、販売終了になりました。シグマさんに尋ねましたら、とりあえず販売を再開する予定はないとのことなので、対策を考えました。代替え品としては、OEM 供給元である MobyPower しかないので、海外から通販で購入しました。 http://thomasdistributing.com/mpc-c301.htm ←このサイトから通信販売で、バッテリーのみ4本、購入しました。充電器は同じメーカーなので互換があると考えたからです。 価格は1本 $16.97 で、3本以上だと単価 $15.97、日本向けの送料は Fed-Ex で $30.62 で、合計 $94.50 でした。今のレートで約1万1千円です。輸入時の消費税は取られませんでした。クレジットカードでの購入ですので、おそらく実際の換算レートはかなり高くなり、ひょっとすると 1万2千円を超えるかも知れません。シグマさんの純正がチャージャー2個付きで 12,600円ですので、それよりも割高です。シグマ純正の充電器で問題なく、約1時間30分で充電できました。充電後の出力電圧は 3.30V と 3.32V で、シグマ純正と同じです。明日からしばらく使って見ますが、OEM の供給元の製品なので、おそらく問題はないと思われます。が、純正ではありませんので、「自己責任」でと言う事になります。多量に購入すれば、送料がばらけるので、もう少し安くなりますが、10本まとめても単価2,300円くらいです。海外からの通販は敷居が高いとお考えの方もおられるようで、まとめて 10 本くらい購入して、ご希望者にお分けしようかとも考えていますが、国内でも発送には時間と費用がかかるので、最終的にはシグマさんの販売価格と同じくらいになってしまいそうです。
その後、他の2本も充電しました。充電後の電圧は共に 3.31V でした。とりあえずOKです。このMobyPower の欠点は品質にバラツキがあることで、しばらく使用しているウチに出力電圧が高くなってしまうものがあります。現在私が使用している SIGMA 純正リチウムイオン充電池 10 本のウチ、充電後の電圧が異常に高くなってしまったものが 3 本あって、9 月にシグマさんで、交換してもらいました。ただ、異常と言っても 3.74V 位なので、実用上はギリギリセーフ、実際に使用していても、問題は起きませんでした。一昨年に売り出されたときには、過電流が流れるために、同時に使用しているもう1本の安全装置が働いて、出力 0 になるものもありましたが、さすがに最近ではそう言ったものはなくなってきたようです。
RCR-3V でもそうですが、降圧型のリチウムイオン充電池は何かと問題があるようです。

なお CR-V3 型の充電池に関しては foveonx3.org にも Docmass さんの「お薦めできない電池」と「お薦めできる電池」が掲載されていますので、ご参考になさってください。→http://www.foveonx3.org/2005/09/24/rcr-v3-recommendations/
ソルトさん他の方々によって、現在(2006年1月)国内で入手可能な CR-3V 型リチウムイオン充電池で、SIGMA SD で安心して使用できるものがあることが報告されました。ROWA が販売している商品型番 RCR-V3SET-4 です。 http://www.rowa.co.jp/cabinet/form.cgi?no=1141。充電池1個に付き、充電器が1つ付属してくるのが欠点と言えば欠点ですが、充電池とのセットでも 1,650 円と非常に安く、現時点では最もお薦めの電池です。
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パッテリーグリップって必要?

【SD14】私は SD14 を予約した後、発売日が確定した時点でバッテリーグリップを予約しました。主たる目的は縦位置グリップが欲しかったからです。大きくなるし、重たくもなるので縦位置グリップが必要でない方には、お薦めしません。が、SD14 を小さすぎて困ると思う方にはお薦めします。なお、バッテリーグリップには2つの専用リチウムイオン充電池がセットできますが、1個だけしかセットしなくても普通に使えます。基本的に充電池は並列での使用は問題があると認識しているため、バッテリーグリップには1個しかセットしないで使っています。その後、ウェブサイトか雑誌の記事だったか忘れましたがグリップにバッテリーが2個セットされていても、実際に使用されるのは1個だけで、適宜、電子スイッチで切り替えているそうです。つまり、本来の意味での並列で使ってはいないので、2個セットしておいても問題は発生しないと言うことです。よく考えてみれば当たり前のことでしたが、マニュアルにでも記載しておいてくれたら余計な心配をしなくて済んだのになぁと思いました。その後の実験で、バッテリーグリップに2個セットしておくと、かなり早めにバッテリー警告が出て、使えなくなりました。が、その電池を1個だけセットすると、どちらの電池でも、使用することができました。やはり、電池は2個同時に使わない方が良いようです。特に気をつけて欲しいのはファームウェアのアップデートやセンサークリーニング時で、バッテリーグリップを装着した状態でアップデートやセンサークリーニングを行っている最中にバッテリーの切り替えが起きると、フリーズしたりクリーニングモードが終了してしまうことがあるようです。ファームウェアのアップデートやセンサークリーニングは、バッテリーグリップを装着して行わないでください。

[SD10]私は SD9 をヤフーオークションで落札した次の日、まだ品物も届いていないのに、パッテリーグリップを購入しました。それまでに使用していたデジカメがどれもこれもバッテリーイーターで、デジは電池がすぐなくなるものと思っていたからです。電池は必要なだけ用意しておいて、必要に応じて交換すれば良いのですが、電池交換のためにシャッターチャンスを逃すのもイヤだったし、可能な限り電池には持って欲しいので、何も考えずに購入しました。SIGMA SD は他の本格派一眼レフに比べれば軽いので、パッテリーグリップが付いても、重量的には非常に重くなるとは感じません。ただ、カメラの重さに関する印象は一人一人非常に異なりますので、あくまでも、私の個人的感想であることを注記しておきます。何よりも SIGMA SD は縦位置撮影でのカメラホールディングがイマイチ(これも私の主観ですが)なので、パッテリーグリップに付いている縦位置用シャッターボタンは、ありがたいです。
で、本題です。「電池は少しでも長く持って欲しい。」「縦位置撮影ボタンが欲しい。」このどちらかに該当して、カメラが少し重くなるのと1万6〜7千円の出費を容認できる方であれば、パッテリーグリップをご使用になることをお薦め致します。
「電池の持ちは今のままでよい、縦位置撮影用シャッターボタンは必要でない。」とお感じになっているのであればパッテリーグリップは必要ありません。
ただ、3月末頃よりシグマさんでパッテリーグリップの電池接点を単3型充電式電池専用に改造するサービスを始めると言うことですが、さてどうなりますやら。この「単3型充電式電池専用に改造」すると言う話は勘違いだったようで、実際には SD10 のバッテリーケースに使用されているタイプの接点に変更される(要するに古い在庫を売り切ったため)と言うことだったようです。効果はあるという報告を3件ほどもらいました。
なお、バッテリーケースセットされた CR-V3 型のバッテリーは、裏表(上下)でワンセットになります。電池がなくなってきたら、横に並んでいるバッテリーを一箇所入れ替えることで、撮影が可能になる場合があります。また CR-V3 型のバッテリー2本でバッテリーグリップを使う場合は、横並びではなく、裏表にそれぞれ1個ずつセットしてください。
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カメラがフリーズしてしまいました?

電池が消耗しきってしまうと、カメラがフリーズしてしまうことがあります。何をしてもにっちもさっちも行かず、AC アダプターを接続しないと復帰しません。使い始めの頃は、本当にそう思っていました。が、落ち着いて以下の操作を行えば、フリーズを解除できます。SD14 ではデータ書き込み時に書込ランプの点滅がいつまで経っても終了せず、いわゆるハングアップ状態になることもあります。

《SD9》の場合には

1.電源を OFF にする。
2.デジタル部の電池(CR-V3、あるいはニッケル水素充電池など)ケースを抜く。
3.カメラ制御部の電池(CR-123A)を抜く。
4.そのまま、一度電源を入れる。
5.再度電源を OFF にする。
6.CR-123A を新しいモノと交換する。
7.デジタル制御部の電池ケースをセットする。
8.再び電源を入れる。
9.デジタル電源部の電池が消耗しているというサインが出るようなら、デジタル電源部の電池を交換する。

以上の手順でフリーズは解消されるはずです。つまり SD9 においてはカメラ制御部のバッテリーが消耗すると完全にフリーズすることがありますので、CR-123A は必ず予備を持ち歩いてください。


[SD10]【SD14】の場合はもう少し簡単です。

1.電源を OFF にする。
2.電池ケースを抜く。
3.そのまま、一度電源を入れる。
4.再度電源を OFF にする。
5.電池を取り換えて、(単3型充電池の場合はクルクルでも大丈夫なことが多々あります。)バッテリーケースをセットする。

ただし SD10で、ミラーが上がってシャッターが切れる直前にバッテリー切れになると、予備のバッテリーに交換するまでフリーズが解けなかった事がありました。
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メモリには何枚記録できるか?

【SD14】HI RAW で撮影した場合の平均ファイルサイズは約 13 Mバイトです。2G バイトの CF で 150 枚、4G バイトで 300 枚くらいと考えて良いでしょう。しかし、被写体の状態や露出の加減によってかなり大幅に変動しますので、油断は禁物です。カメラ内 JPEG の場合は、とんでもなくいっぱい撮れます。(^^;

[SD10]HIモード(2268 x 1512 ピクセル)での平均ファイルサイズは約 8 Mバイトです。ですから、128M の CF では 16枚、256M で 32枚、512M で 64枚、1G で 128枚、2G で 256 枚と覚えておいて間違いはありません。ただ、X3F ファイルのサイズは約 3.5M 〜 11M と非常に大きな幅で変わりますので、撮影枚数がシビアな場合には注意が必要です。複雑なパターンを持った被写体をオーバー目の露出で撮る場合に最も大きなファイルサイズとなりますので、そのような被写体を多く撮影する場合には1枚あたり 10M バイトと考えるのが良いでしょう。なお、カメラに表示される撮影可能枚数は少し多めに表示されますので、参考程度に考えておくことをお薦めします。SIGMA SD9/SD10 のファイルシステムは FAT16を採用しているために通常の方法では 4G バイト以上の CF を使用することはできません。
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高速コンパクトフラッシュは有効か?

【SD14】わずかに、速くなります。が大騒ぎするほどの差は出ません。SD10 ほど小さな差ではありませんが、明らかにと言えるほど速くなるわけでもありません。

[SD10]私はハギワラシスコムのVシリーズ(かなり遅めの CFです)の 1G とトランセンドの 45倍速 1G を所有していました。ハギワラシスコムのVシリーズの方が、わずかに書き込みやデータ転送速度が遅いことは確かです。で、気になるほど遅いかと言われたら、「気になるほど遅くはありません。」と答えます。と言うよりは高速のコンパクトフラッシュを使っても、SD10 の場合、あまり速くはならないと言うのが正しいのではないかと思います。レキサーメディアの高速書き込み方式(WA でしたっけ)を使っても、ほとんど効果はないそうです。
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4G のマイクロドライブが使えるのですか?

【SD14】SD14 は FAT32 に対応していますので、そのままで 4G 以上のマイクロドライブ、あるいはコンパクトフラッシュを使うことができます。

[SD10]4G マイクロドライブ、あるいは 4G の CF は普通の方法では使用することができません。これは SIGMA SD9/SD10 が FAT(16) というファイル配置テーブルを採用しているのが理由です。上にも書きましたように FAT32 と言うファイル配置テーブルになれば、2T までのメディアを使うことが可能になります。その為にはファームウェアの変更が必須ですので、シグマさんが正式対応してくれるまで待つしかありません。
ただし、4G バイトに限って言えば、Windows 2000 あるいは Windows XP のパソコン上で特殊な指定をしてフォーマット(初期化)することにより使用可能になります。ただ、この方法は FAT(16)の標準仕様からやや逸脱した方法なので、全てのカメラで使えるとは限りませんが、SIGMA SD では使用可能であるという情報を GONさんが提供してくれました。残念ながら Mac や Windows 9x,Me,NT ではできません。
以下の方法で 4G のマイクロドライブ、あるいは CF をフォーマット(初期化)してください。
Windows XP の場合(情報は KAZUA さんから頂きました)
1.マイクロドライブをセットします。
2.マイコンピュータを開いて、マイクロドライブ(CF)のドライブレター(D:,E:,F:等)を調べ、メモします。
3.スタート→全てのプログラム→アクセサリ→コマンドプロンプト
4.> 以下を入力します。>FORMAT x: /FS:FAT /q
        【重要:上の入力で x: には2.で調べたドライブレターを入力します】
5.入力が終わったら x: が間違いなくマイクロドライブ(CF)のドライブレターになっていることを確認して [Enter]キーを押します。
6.警告のメッセージや実行確認のメッセージが出たら、Yes や Enter を入力します。
7.フォーマットが終了したら、 >EXIT と入力して、黒い画面を閉じるか、開いている窓の右上の[×]をクリックして閉じてください。

GON さんからは Windows2000 で「 >FORMAT x:/FS:FAT だけ入力してクラスタサイズを指定せずにフォーマットを行うと、最後にクラスタサイズ64kにするか PC がきいてきて、Yesにすると、FAT16/64kのフォーマットが成功しました。」とご報告を頂きました。皆様方に大変感謝です。
なお、上記の方法でもうまく行かない場合に、KAZUA さんからは以下のご報告がありました。
FAQになりつつありますが、メルコが配布しているディスクフォーマッターと言うフォーマットツールを使って一旦MDを物理フォーマットしてからFAT64Kでフォーマットし直して下さい。(maro注記:http://buffalo.melcoinc.co.jp/download/driver/hd/rmd.html ←メルコ(バッファロー)のフォーマッタダウンロードページです。)

もしフォーマットを失敗しても、フォーマットするドライブを間違えない限り何度でもフォーマットできますので、あまり心配はありませんが、「ドライブ」の概念を理解されていない方は絶対に実行しないでください。間違えてデータが入っているドライブをフォーマットしたら取り返しがつきません。さらに、この方法でフォーマットしたマイクロドライブや CF をカメラで再初期化すると初期化に失敗するか、2G のディスクとしてしか認識されなくなりますので、お気を付けください。間違えてカメラで初期化してしまった場合には、上の作業を再度実行してください。

ただ、IDK さんと KAZUA さんの書き込みによれば 4G MD はかなり電気を食うようで、バッテリーの持ちが悪くなると言うご報告がありました。ちなみに 4G MD は旧 1G MD と比較した場合に約 20%多く電気を使うようです。結果的に KAZUA さんは 4G MD を手放してしまわれたそうです。
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[SD10]ボリューム名が SD9 ?

SD9 では当たり前ですが、SD10 でも、初期化されていない CF や MD をカメラで初期化するとボリューム名が[SD9]になります。特に大きな不都合はありませんが、気持ちの悪い方は Windows であれば CF や MD をパソコンに直接接続して「マイコンピュータ」を開いて CF あるいは MD のドライブを右クリックして「名前の変更」でお好きな名前に変更してください。
Mac では(アイコンではなく)ボリューム名をクリックして、そのままお好きな前に変更してください。ただし、再度 CF や MD をカメラで初期化するとボリューム名は[SD9]に戻ってしまいます。
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X3F ファイルを間違えて削除してしまいました?

固定ディスクへ転送する前に間違えて X3F ファイルを削除してしまった場合(ゴミ箱にも入っていない場合です)、Windows をお使いでしたら「復元」と言う名前のソフトを使って、まさに復元してください。実際には他のドライブにコピーする形での復元ですので、日常的に X3F データを保存しているフォルダにコピーする形になります。もちろん削除後、他のデータが書き込まれていないことが条件ですが、完全に復元してくれます。 http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se192983.html
なお、このソフトは bari さんに教えて頂きました。後で調べたら超有名なフリーソフトでした。(^^;
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【SD14】書き込みエラーが頻繁に起きます?

CF を FAT(16) でフォーマットした状態だと、かなり頻繁に書き込みエラーが起きるようです。FAT32 で再度フォーマットしてください。また、ファームウェアのバージョンが 1.00 〜 1.02 の場合はアップデートをしてください。

Outliner さんがアロケーションユニット(クラスタ)サイズによって、書込エラーの発生が異なることを発見してくれました。コンピュータの事にあまり詳しくない方もおられるので、ディスク(CF)のフォーマットについて少し基本的なことを書いて、実際のフォーマットでクラスタサイズを指定する方法を述べます。
ディスクや CF のフォーマットには2つの段階があります。始めは物理フォーマットと呼ばれるディスクや CF を特定のサイズに仕切って、データやディスク管理領域を書き込めるようにするフォーマットです。しかし、普通はこの物理フォーマットをユーザーが行う必要はありません。現在市販されているディスクや CF は全て物理フォーマットが成された状態で出荷されています。また CF の一部には特殊な物理フォーマットが必要なものもあり、ユーザーが勝手に物理フォーマットをすると、書き込めなくなる可能性がありますので危険です。CF の物理フォーマットはメーカーに任せた方が安全です。また、この物理フォーマットは一度実行すれば、よほどのことがない限り再度行う必要はありません。カメラやコンピュータでフォーマットできなくなった時に必要になりますが、その場合はメーカーに送ってください。
フォーマットの第2段階は論理フォーマットです。物理フォーマットで仕切られたディスクや CF の各セクタをどの様に管理するのか(ファイルシステム)を決め、ファイル名のインデックスやファイルが書き込まれている領域を管理する表(ファイルアロケーションテーブル = FAT)を記録する領域を作成するのが論理フォーマットです。論理フォーマットでは FAT、FAT32、NTFS などのファイルシステムを選択します。そして、必要であれば、ファイルアロケーションユニット(クラスタ)サイズの指定を行います。SD14 で使用できるファイルシステムは FAT と FAT32 です。その他のファイルシステムはカメラが認識しません。私の経験から、FAT より FAT32 のが安定して書き込んでくれるようです。
お手持ちのディスクや CF のフォーマットの詳細を知りたい方はドライブ解析ツールなどを使ってください。私が使っているツールを紹介しておきます。Drive Analyzer このツールでドライブを選択し[表示]→[ドライブ情報]を実行すると「ファイルシステム」「セクタサイズ(セクタ/バイト)」「クラスタサイズ」などが表示されます。セクタサイズは物理フォーマットで決められ、ファイルシステムやクラスタサイズは論理フォーマットで決定されます。
残念ながらこのツールには特殊なフォーマッタは付いていません。[ツール]→[フォーマット]を選択しても、Windows の標準フォーマッタが起動されるだけです。
Outliner さんが調べてくれた、現時点での CF が 8G バイトの場合 SD14 に最も適していると思われるフォーマットは FAT32 でクラスタサイズは 32K バイトです。8G バイトの CF をお使いの方で、上記のドライブ解析ツールで CF のファイルシステムとクラスタサイズを表示させて、ファイルシステムが FAT32、クラスタサイズが 32,768 になっていない場合は論理フォーマットを行うことをお薦めします。おっと、4G バイト以下の CF で、SD10 でも使用する可能性がある場合は、ファイルシステムは FAT を選択してください。さらに、クラスタサイズは使用する CF のサイズによって制限されますので、お気を付けください。例えば 2G バイトの CF をファイルシステム FAT32 でフォーマットする場合、最大のクラスタサイズは 16K で、32K を指定するとエラーになります。もう一つ付け加えると Outliner さんが調べてくれたのは、あくまでも彼の手持ちの CF と SD14 での組み合わせです。実際の最適クラスタサイズは試行錯誤で各自、調べてください。CF のサイズや書込速度、さらにはデータの記録方式によって、最適と思われるクラスタサイズは異なるようです。SD14 の個体差もあるかも知れません。おそらく書込速度をもっと遅くするのであれば、安定した書込が可能になるのではないかと思っていますが、速度を選ぶか安定性を選ぶかで、難しいところです。現在私は 4G の CF を 32K から始めて、エラーが一回でも出たら小さくすると言う方法で、私の SD14 と 4G バイトの CF を HI RAW で撮影するときの最適なクラスタサイズを調査中ですが、8k(8192)バイトでは今のところエラーが出ていません。
Windows の場合、ファイルシステムやクラスタサイズを指定したフォーマットを行うのは昔風の MS-DOS 風のコマンド入力で行います。まず、始めにフォーマットを行うドライブのドライブレターを確認します。CF が割り当てられているドライブが英文字1文字で表現されていますので、それを調べます。マイコンピュータなどを開けば、すぐにわかると思います。ドライブレターが確認できたら、[スタート]→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[コマンド プロンプト]を選択します。黒い画面が出ますので、カーソル位置に、以下のコマンドを入力して、[Enter]キーを押します。
FORMAT_X:_/FS:FAT32_/A:32K (X: ドライブを FAT32 1クラスタ 32K バイトで論理フォーマットする際のコマンドラインです。)
入力する際の注意、全て半角の英文字で入力し、_ の部分は半角のスペースを入れてください。文字は小文字でも構いません。上の例の X: の X は実際には先に調べたドライブレターに置き換えてください。なお、データが書き込まれている CF をフォーマットするときにはボリュームラベルを聞いてきますので、事前に調べておいてください。SD14 でフォーマットされた CF の場合は [SIGMA SD14] です。
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三脚はどのような物を選べば良いか?

結果としてブレなければ、何を使って、どの様に撮っても良いのです。が、常にカメラを支えることができる何かが撮影ポイントあるとは限りません。絶対に手ブレが起きては困る写真を撮影する場合には、三脚の使用は不可欠です。

どんな三脚が良いのかは、目的によって大きく異なりますので、責任ある回答はできません。が、基本的には重くて、しっかりした物をお薦めします。雲台と合わせた重量で 5Kg 以上を目安としてください。ただ、望遠レンズはほとんど使わないと言うことでしたら、軽い物でも大丈夫だと思います。最近はカーボン三脚が人気ですが、エレベータの一番下にフックを着けて、カメラバッグのような重いものをぶら下げて使うと良いでしょう。2005年の会津ミニ撮影会で Laurence はジッツオのカーボン三脚にカメラバッグをぶら下げて使っていました。

セルフタイマーによる記念撮影用ならば、かなりいい加減な物でも構わないと思います。ただし、それ以外の目的には使わない方が賢明です。

脚を伸ばさずに使用することを守るのであれば、もう少し軽い物でも良いかも知れませんが、お使いになる最も長いレンズを付けて、強めの風の中でテスト撮影をなさって見ることをお薦めします。幸い画像を拡大して見るのは非常に簡単ですので、お持ちの三脚の限界を調べて見てください。三脚に乗せて、ミラーアップをしないで撮影する場合に最もブレが目立つのは 1/30 〜 1/4 秒くらいのシャッタースピードです。1秒以上のシャッタースピードでは逆にブレが目立たなくなることがありますので、テストの際には気を付けてください。もちろん三脚に付けての撮影の場合、基本はミラーアップです。かなり頑強な三脚でも、ミラーアップせずに撮影すると、面白いようにブレます。動くものを追う場合にも、手ぶれを極力避けるという意味では三脚、あるいは一脚の使用は有効ですので、試してみてください。なお、私はカメラを水平に三脚にセットした状態での縦ブレを調べるために、遠くを水平に移動する自動車のヘッドライトをスローシャッターで撮影します。

雲台についてちょっと触れておきます。デジタル写真において銀塩と非常に異なることの一つが画像の回転です。90°毎の回転はまったく問題ありませんが、それ以外の角度では、わずかではありますが画質が劣化します。もし、その劣化が気になるようなら、あるいは気にしなければいけないのであれば、撮影時に水平の出しやすい雲台をお薦めいたします。パン棒をゆるめて角度を調整し、また締め直すのが一般的な雲台での角度調整ですが非常にデリケートな水平出しにおいては、かなり面倒な作業となります。ハスキーやスリックの新しいタイプの雲台では、パン棒を締めていってもフレームが移動しませんが、微妙なコントロールはやはり少々面倒です。価格や操作性を考慮した場合、お薦めはやはり Manfrotto のギア雲台になります。望遠を使わない場合は 410(\23,000)、300mm くらいまでなら 405(\43,000)、それ以上の長いレンズを使う場合には 400(\73,000) と言うことになります(400 はカメラを縦位置にセットすることはできませんので、SD には不向きです)。ただ、このギア雲台はネジをゆるめてフリーになるタイプの雲台とは全く異なりますので、三脚にカメラをセットして、雲台を締め付けないで半手持ち状態で撮影することは不可能です。

ちなみに現在、私自身は三脚を4本持っております。一番重い物は SLIK Professhonal II(4.7kg) に manfrotto 405 Pro デジタルギア雲台(1.6kg)を付けた物です。一応 7.5kgまでの荷重には耐えられると言うことですが、300mm 以上ではちょっと不安です。携帯用には SLIK カーボンマスター 913 PRO と SLIK SH-807 3 ウェイ雲台、および Manfrotto 190CXPRO3 に 468MGRC4 ハイドロスタットボ−ル雲台を載せたものを使っています。この雲台は油圧を使ってボールを固定する方式のため、耐荷重は 15Kg もあります。が、三脚と雲台の重さを足しても 2kg ですので、軽すぎるかなと思っています。あと SLIK のエイブル 300 SP を持っています。これは低い位置での撮影や長い望遠レンズを使うときの先端支え用に使っています。

SLIK Professhonal II の前は SLIK プロ 700 DX-III の旧タイプを使っていました。この三脚は非常にバランスが良く、コストパフォーマンスに優れた三脚だと思います。軽すぎるのがチョット心配ですが、とりあえず1本と言う方にはこの三脚をお薦めします。

三脚に関しても、重要なのはその使い方です。三脚のセッティングで守った方が良いことは3つあります。一つは脚やエレベーターは可能な限り伸ばさない。二つ目、脚は止まるまで開く。三つ目は締める部分は全てしっかりと締める。当たり前のことなのですが、この3つは必ず守らなければいけません。

長い望遠レンズには三脚座が着いていますが、使わないことを強くお薦めします。少なくとも私が過去に4回テストした限りにおいて、三脚座を使用した状態でブレが起きなかったレンズはありません。天秤ブレはミラーアップしての撮影においてでも発生しました。三脚はカメラボディに取り付け、レンズの先を何らかの方法で支えることが最良です。が、動きのあるものを撮影する場合には難しい注文となります。それと非常に重いレンズですと、カメラボディのマウント部の強度も問題となります。また、雲台の締め付け強度が十分でないと撮影中にお辞儀をしてしまいます。上記の雲台は両方とも 80-400mm を一番伸ばした状態で、三脚座ナシでボディを直接雲台で支えても十分な強度がありました。イロイロと試行錯誤した結果、最終的にはマンフロットの 293 望遠レンズサポートを使用することで天秤ブレ自体はかなり軽減出来ることがわかりましたが、それでもミラーアップが不可欠です。

昔使っていたクイックセット社のハスキーは最良な三脚の一つです。ローアングルが使えないとか、石突きの形状がイマイチなど多少の使いにくさはありますが、強固であることと頑丈で耐久性がある事ではおそらくベストでしょう。安くはないのでどなたにでもお薦めではありませんが、安心して使える三脚をお探しの方にはお薦めです。私が現在ハスキーを使っていない理由はたった一つ、そこまでの性能や耐久性が必要でなく、重量、万能性、コストパフォーマンスを考慮した結果です。ジッツオも間違いなく良い三脚だと思いますが、価格を考えると私には贅沢過ぎると思っています。
この記事を読まれた方からクイックセットのハスキー3段はスリックの 913 Pro より安いはずとのご意見を頂きましたが、私はクイックセット社のハスキー3段より少し安い値段でスリックの 913 Pro を入手しました。使い勝手という点では 913 Pro のがハスキーよりは上だと思います。
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リモートコントローラーとレリーズ、どちらが良い?

カメラ本体に手を触れずにシャッターを切るという意味では、どちらでも良いと思います。リモートコントローラーの良い点はカメラからかなり離れていても、シャッターを切ることができる点で、欠点は正面からしかリモコン用受光窓を狙えないことです。レリーズの良い点はどの位置からでもシャッターが切れることで、欠点はコードが付いているので、その取り回しが面倒なことがある点と、コンティニュアスオートフォーカスでは AF が働いてくれない点です。いずれにしても三脚等でカメラを固定しての使用が前提ですので、フォーカスエイドにピントを合わせたい被写体がない場合には必然的にマニュアルフォーカスを使用することになります。
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ファインダーキャップはどんなときに使うのですか?

ファインダーキャップはアクセサリーとして本体に付属してきます。私はカメラのストラップにこのファインダーキャップを通して、常に持ち歩いています。三脚などでカメラを固定して撮影する場合、往々にしてファインダーから目を離してシャッターチャンスを窺うことがありますが、ファインダーキャップはそのようなときにファインダーに付けてファインダーからカメラ内に光が入ることを防ぎます。普通の撮影においては目がファインダーを覗きますのでファインダー接眼部が顔で塞がれるためにカメラ内部に入り込む光はあまり強くはありません。が、ファインダーから目を離している場合、特に順光の撮影であるとか、下向きの撮影などではかなり明るい光がファインダー内に差し込んで、撮影される画像に影響を与えます。と言うのは嘘で、シャッターが切れている間、ファインダーからの光は跳ね上げられたミラーによって暗箱内に入り込むことを妨げられていますので、撮影される画像に影響を与えることはありません。では、何のためにわざわざファインダーからの光を遮る必要があるのかと言いますと、自動露出とオートフォーカスの動作に影響があるからです。自動露光のための測光はファインダー内で行われ、ファインダーの外から入り込む光は非常に少ないものという前提で(おそらく無視された状態で)露出が決定されます。その時にファインダーに外から入り込む光の量が多いと、その影響で画面が明るくなり、決定される露出は必ずアンダー目のものとなってしまいます。ファインダーキャップを取り付ける目的の第1は、このファインダー内に接眼部から入射してきて、露出の判断を狂わせる光を遮断することです。さらに、外部からファインダー内に差し込む光はフォーカシングスクリーンを通り抜け、ハーフミラーを通り抜けて、ほんのわずかではありますが、オートフォーカスセンサーを照らします。この光によりオートフォーカスセンサーは通常よりコントラストが低下した像を使って動作することになるために精度が低下したり、ときには合焦すらしなくなることがあります。三脚使用時にオートフォーカスがうまく動作しないときにはファインダーキャップを付けてください。うまく合わなかったピントがスッと合ってしまうことがあります。と言うわけで、三脚などでカメラを固定して、ファインダーを覗かない状態で撮影なさる場合には、必ずファインダーキャップを付けてください。
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レンズ用プロテクトフィルターは使った方が良い?

レンズに傷を付けないよう取り扱うことに自信がなく、前面レンズの表面に傷が付くことを気になさる方(私がそうです)はプロテクトフィルターを付けておく方が良いでしょう。ただし、フレアーやゴーストが出やすい被写体の場合はセンサーから反射してきた光がフィルターに反射して再びセンサーに戻るために確実にコントラストが低下します。特に夜景では光源が画面内にある場合に、画面中心と点対称の位置にゴーストが発生します。メリットとデメリットを勘案して、私はプロテクトフィルターの使用は止めてしまいました。ただ、撮影する被写体によってはあまり影響が出ない場合もありますし、どうしてもレンズに傷を付けたくない場合にはご使用になっても良いとは思います。一つだけ気を付けて欲しいのは夜景での撮影で、わざとゴーストを発生させた画像を撮るのでない限りは、フィルターを使用してはいけません。もちろん、フィルターの使用に意味がある場合には当然お使いになることをお勧めしますが、その際にも強い光源が画面内に入るような絵柄は極力避けた方が良いでしょう。なお、15-30mm F:3.5-4.5 EX DG ASPHERICAL では通常はゼラチンフィルターをレンズ後部に装着するようになっていますが SIGMA SD では 1.7倍ファクターのため、レンズキャップを使うためにフードに被せるレンズキャップ用アダプターリングの内側に切ってある溝にフィルターをねじ込んで使っても、ケラレを生じません。82mm 径のフィルターがピッタリ合います。
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カタログに載っていない部品やアクセサリーの入手方法は?

[SD10]この記事はこのサイトの [SIGMA SDについて] に掲載済みの内容と重複します。お許しください。

[SD10]SIGMA SDのカタログに明記されていない付属品、アクセサリーに関しての入手方法と価格についてシグマさんにお尋ねしたときにメールで頂いた回答です。ウェブサイトに掲載する許可を頂いてますので、ここに掲載致します。

↓↓↓↓↓↓↓  引用開始  ↓↓↓↓↓↓↓
1、アクセサリーとして単品でのお求めが可能なように「希望小売価格」が設定されている商品は次のとおりです。(この商品につきましては、販売店でのご注文も可能です。)

1.LCDモニターカバー 希望小売価格1,200円(税別)
2.IEEE接続ケーブル  希望小売価格2,000円(税別)
3.USB接続ケーブル  希望小売価格2,000円(税別)
4.ビデオケーブル    希望小売価格2,000円(税別)
5.専用ACアダプター  希望小売価格4,000円(税別)
6.SigmaPhotoPro CD-ROM 希望小売価格3,000円(税別)
7.SD9取扱説明書 希望小売価格1,000円(税別)

【maro注記:6.と7.は現在ではシグマさんのウェブサイトからダウンロードが可能になっていますが「物」が欲しい場合には販売店に注文してください。】

2、次にダストプロテクター、SD9用バッテリーケース、パッテリーグリップSD用バッテリーケース、につきましては「修理用部品」としての扱いで、修理としてお預かりしてから交換とさせて頂くことを基本とさせて頂いております。
但し、この3つの部品につきましては、お客様が修理としてご依頼になることを希望されず、この「部品」のみのご購入を希望された際には、下記の価格にて弊社各営業所にて、「部品」として直接ご購入出来るようにもさせて頂きます。

1.ダストプロテクター 6,000円(税別)
2.SD用バッテリーケース 6,000円(税別)
3.パッテリーグリップSD用バッテリーケース 6,000円(税別)

なお、この件に対するお問い合わせ窓口につきましては下記URLをご参照下さい。

http://www.sigma-photo.co.jp/contacts/index.htm
↑↑↑↑↑↑↑  引用終了  ↑↑↑↑↑↑↑

なお、レンズなどの付属品(キャップ、フード、ケース)などもカタログに掲載はありませんが、販売店で注文すれば入手は可能です。

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マグニファイヤー、アングルファインダーは?

この記事はこのサイトの [SIGMA SDについて] に掲載済みの内容と重複します。お許しください。

アングルファインダー(レフコンバーター)、マグニファイアーはシグマさんでは作っていません。
SD9〜フォビオン掲示板に集う方々に協力して頂いて、情報を集めました。

TSさんより
「アングルファインダー(レフコンバーター)に関しては Minolta アングルファインダー VN \12,000 が使える」という情報を頂きました。私は MAMIYA の旧M645用アングルファインダーを使用しております。

mk さんからは

「マグニファイヤーはシグマさんのカスタマーサービスの方から NIKONのマグニファイヤーDG-2とF80用のアイピースアダプターが利用可能と紹介されました。
値段はマグニファイヤーが\4,800、アイピースアダプターが\200です。新宿ビッ○カメラで両方で\4,240(税込)ぐらいで購入しました。」

と言う書き込みを頂きましたが、

Mi2 さんから

「マグニファイヤーはニコンのDG-2にF80用のアイカップで使用可能ですが、あまり質が高くないのでお勧めしません。アングルファインダーはミノルタのアングルファインダーVnでokです。」

と言う情報も頂きました。

私はマグニファイアーはアサヒペンタックスSP用を使っていますが、イマイチです。

Daisuke さんが Nikon の DR-6 角窓用変倍アングルファインダーを試してくれました。サイズはぴったり。全く問題なく使えるそうです。ただミノルタが約 \10,000 ですから約 \20,000 するので、価格的にはミノルタのが良いかも知れません。

ta92 さんからは「ミノルタのマグニファイヤーVNは、小改造(切った貼った)で着いたのですが、見え具合はろくなものではなかったです、もし値段が安いからといって試してみようと考えている方がいたらやめといたほうがいいです。」と言うご意見も頂きました。
まんさつさんからは「キヤノンのアングルファインダーCを使ってます。値段はニコンのDR−6より定価1000円安いから実売価格はほとんど同じ位でしょう。倍率が1.25倍と2.5倍の切り替え式で、SD10にもぴったり合います。」というご意見でした。無改造でそのまま装着できるそうです。

2005年1月現在、私はまんさつさんお薦めのキヤノンのアングルファインダーCを使っています。なかなか良いです。多分、Nikon でも同じだと思いますが、ファインダーの倍率を変更するたびに視度調整をしなければならないのはチョット面倒です。その後、Nikon の高倍率が 2 倍であることを知り、キヤノンで良かったと思っています。視度調整は始めにカメラの視度調整をアングルファインダー用に最適な位置にセットしてしまえばあまり大きく変化しないことがわかりました。

簡単にファインダー像を拡大するだけで良ければ Nikon のマグニファイングアイピース DK-21M (2005年12月16日発売予定 \3,000)がお薦めです。拡大率は 1.17 倍ですので非常に大きく見えるわけではありませんが、無加工で取り着くはずですので、よろしいのではないでしょうか?私も発売されたら購入する予定です。

Capri さんから、ビクセンマルチモノキュラーに関する詳細なレポートを頂きました。以下に掲載します。

ビクセンの単眼鏡、マグニファイヤーにもなるマルチモノキュラー 4×12 買ってみました。
http://www.vixen.co.jp/BINOCULAR/One/4x12.html

マグニファイヤーにもなるといっても、アダプターがないので手持ちでファインダーに押し当てて覗くことになります。
アダプターを自作された方のHPがありました。
http://www.geocities.jp/hosiojisama/factory/Mgnifire.html

三脚無しでも、左手で下からSD10を支えながら左指でマニュアルのピント調整、
右手にマルチモノキュラーを持ってファインダーに押し当てて覗く、でいけるのですが、視度調整は両手でないと無理な感じです。

眼鏡をかけたままだと中心部しか見えなくて厳しいです。
裸眼で目を近づけて見ます(視度調整は十分に余裕があります、私は強度の乱視です)。
マルチモノキュラー 4×12 の前玉の寸法が直径12mm、SD10のファインダー窓の寸法が 15.3x10.3mm なのですが、
実際に覗いてみて、十分に明るく、すごく鮮明です。
ケラレは無いようなのですが、SD10のファインダー窓がマルチモノキュラーの前玉より 1.7mm程小さいので、
しっかりセンターをキープしてないと上か下の方向に影のようなものが見えてしまいます。

SD10での見え方ですが、ちょうど直径1512ピクセル分の円の範囲がファインダー内いっぱいに見えます。
中心部もちゃんと中心に置けます。はっきりとは判りませんが倍率も 4倍程度は出ていると思います。
感覚的には、SD10の液晶画面で見るプレビュー画像を倍率 100%で見ているような大きさになっています。

「ズーミングで合焦点が移動するレンズ」スレのテストで実際にテストしてみましたが、
ほぼ完璧なピントが出せていたんじゃないかと思っています。
(レスが付かなくて残念です、あまり興味の無い話なのでしょうか。。。)

ルーペスタンド(マルチモノキュラー用)を使えば、マルチモノキュラーをルーペとして使用できます。
http://www.vixen.co.jp/BINOCULAR/Accessories/stand.html

ところで、このマルチモノキュラーとルーペスタンドですが、
マルチモノキュラー側にメスネジ(レンズのフィルターネジのような感じ)、ルーペスタンド側にオスネジが切ってあります。
ノギスで計ってみると 27mm径のネジ、深さが 4mmのようです。ネジの規格もいろいろあるようですが、よく判りません。
ここを連結してルーペとします。マルチモノキュラー本体は、30mm径です。
このネジを利用して、アダプターができないものか模索するのですが。。。
カメラ、望遠鏡、フィールドスコープ、アイピース関連など調べてみるのですが、見つからないしアイデアも乏しく。。。
ニコンのマグニファイヤー DG-2 のような可動式のアダプターができたらと思っています。
雄さんとか作ってくれないかなぁ。
http://www.asahi-net.or.jp/~sp5j-hys/accessory/DG-2.html
http://www2s.biglobe.ne.jp/~s-tokuda/kizai/dg2.htm

長くなりました (^^; が、マルチモノキュラー 4×12 おすすめ致します。
完璧に近いようなピント合わせが出来ると思います。

マルチモノキュラー 4×12(4倍) が、単眼鏡として、ルーペとして、そして特にマグニファイヤーとしてたいへん良かったので、
6×16(6倍)、8×20(8倍)も購入しました。
マグニファイヤーとしてですが、結論から先に申し上げますと、
・MFで完璧に近いピント合わせが1ショット目から出来ました。
・マルチモノキュラーのピントは、ファインダー内のスクリーン面に合わせるのですが、
 結像した像の粗が見えてしまいました。
 (ソフト効果フィルターを通したように見えます。通常ファインダー内を肉眼で見る分にはわかりにくいですが、
 よく見ると確認できます。マルチモノキュラーを使って見ると巨大に拡大されますのでよくわかります。)

先ず、8×20(8倍)の見え方ですが、
SD10のスクリーン中央に円がありますが、それより若干大きめの円の範囲がファインダー内いっぱいに見えます。
但し、随分と暗く見えます。これは、マルチモノキュラー 8×20(8倍)の前玉の寸法が直径20mm、
SD10のファインダー窓の寸法が 15.3x10.3mm と縦横とも小さいので、ケラレています。
またソフト効果フィルターを通したように見え、ピント調整時一番シャープに見えるところが合焦点です。
鮮明には見えません。ケラレているからか、もしかしたら接眼レンズ、スクリーン、交換レンズの粗が影響しているのかもしれません。
しかしピント調整には一番信頼できます。

次に、6×16(6倍)の見え方ですが、
これは、前回の4×12(4倍)と8×20(8倍)の中間といっていいでしょう。
前玉の寸法が直径16mm ですが、ケラレは無いようです。

使いやすさからいえば、
4×12(4倍) > 6×16(6倍) > 8×20(8倍)
ですが、8×20(8倍)は、広角端ではぜったいに見えない文字が見えてしまうのが凄いです。

アダプターの構想ですが、MagPの応用で工作になりますがいけそうです。使えたらの話ですが (^^;
27→37mmステップアップリング と 接眼目当て をビス止めでいけるのではないかと公算です。
http://www.astroarts.jp/shop/showcase/stepup-ring/image/stepup-ring_l.jpg
http://homepage2.nifty.com/kiyoshi-s/screen_magp/magp_2.html
計算によると (^^; 接眼目当て上方のビス穴を流用してそのまま接眼レンズの中央に位置するはずです。
左右のビス穴は寸法が合わず、新たに穴をあけるか、接眼目当ての形状に削った板を用意して、
これをステップアップリングと接眼目当てで、はさんでそれぞれをビス止めするかです。
ステップアップリングを削ったり、ビス穴あけたりちょっと大変そうですし、強度が足りなければ、もげてしまいそうです。
本当は DG-2 のように可動式にしたいのですが(はさむ板を2枚にしてちょうつがいにすればよいかな?)。
いずれにしても、難しい工作です。

アダプターリングなどの自主制作でおなじみの「雄」さんが、このビクセンマルチモノキュラーをマグニファイアーとして SIGMA SD に取り付けるためのアダプターを制作してくれました。Outliner さんが窓口になって販売されていますので、欲しい方は http://outliner.jp/magnifier/app4.cgi にて、お申し込みください。私的には万一の時にカメラにダメージが行かないので、プラスチック製のが好きなのですが、圧倒的にメタル製のが人気があるようです。
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ストロボをカメラから離して使いたいのですが?

【SD14】SD14 では外部シンクロターミナルが採用されていますので、通常のケーブルで接続するタイプのストロボはそのまま接続できます。シグマ製の EF-500 DG ST や EF-500 DG Super をカメラから離して使いたいときには下の記事[SD10]を参照してください。

[SD10]カメラとケーブルで接続するタイプのグリップ式のストロボでしたら、ホットシューに取り付けてシンクロ接点が分岐できる純正の PCシンクロターミナルアダプター(ST-11)を使えば、まったく問題なく(一部の高電圧タイプのストロボを除けば)使用することができます。ここで問題となるのはシグマさんの純正ストロボの場合です。本来ならシグマさんが「オフカメラシンクロコード」を発売してくれれば良いのですが、未発売です。幸か不幸か裏技が存在します。かなり以前から知られていたことなのですがキヤノンの「オフカメラシューコード2」が使用可能だそうです。どうしてもシグマさん純正のストロボをカメラから離して使いたい場合にはこのコードを使用してください。
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センサーに着いたホコリや傷の見分け方は?

ホコリの見分け方ですが「どの画像にも同じ位置に黒い小さな点、あるいはぼんやりした小さな●が写っていて、撮影した時の絞りが小さい場合や、レンズの焦点距離が長い場合にははっきり(小さく)見え、F:4以上に絞りを開いた場合にはほとんど目立たなくなるモノ」がセンサーに付いたホコリの特徴です。ダストプロテクターがあっても、使用しているウチにシャッターなどの可動部から剥がれ落ちた塗料の欠片などがセンサーに付着します。ダストプロテクターに付着しているホコリの場合は焦点距離の非常に長いレンズ(400mm以上)で絞りを小さくしたときにぼんやり暗く見えることがある程度で、はっきりと形状までが分かるような写り方はしません。また、レンズに付いた大きなホコリは理屈の上では画面全体をわずかに(認識できるレベルではありません)暗くするようなことはありますし、たっぷり付着している場合にはホコリによるフィルター作用でフレアーがわずかに増えることが希にありますが、ぼんやりとでも見えることはありません。
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センサーのホコリ取りは自分でやっていい?

シグマさんの公式な見解は「原則として弊社にご送付願います。」と言うことになっています。くだいて言えば「ご自分でセンサーのお掃除をやられても構いませんが、それによってセンサーがきれいになる保証はありません。万一、センサーなどに傷を付けた場合には有償での修理になりますことを覚悟の上でやってくださいね。」と言うことです。ですから

【SD14】

1.カメラに AC アダプターを接続し、【ファームウェアのアップデートで、ACアダプターが必須ではなくなりましたが十分に充電された電池を使ってください。なお、その際にバッテリーグリップは使用しないでください。詳細はバッテリーグリップの項目を参照してください。】
2.ダストプロテクターの上をつまんで、引っ張り上げて、ダストプロテクターを外します。
3.ドライブダイヤルをABにセットして、
4.ボディ両端のボタンを同時に押して「お掃除モード=ミラーアップシャッター全開」にして、
5.ホコリが出ないことを確認済みのブロアーブラシでセンサーに空気を吹きかけて掃除し、ついでにフォーカシングスクリーンも掃除して、
6.ドライブダイヤルで電源を切り、
7.ダストプロテクターをつまんで正しい位置にセットして押し込みます。
※ご注意※ この時に、必ずマニュアルに書いてある手順を守ってください。ダストプロテクター内側上部、左右にある突起をミラーボックス内上部左右にある切り欠きに合わせ、ダストプロテクターの●印より下の部分を押して押し込んでください。ただし、マニュアルに書いてある様に「パチン」と、音がしない場合がありますのでお気を付けください。音がしないからと言って、決して●印より上の部分を押してはいけません。プラスチックのフレームがたわんで、ダストプロテクターがいとも簡単に割れます。



[SD10]

1.ACアダプターを接続し、
2.ダストプロテクターのネジを小さなプラスドライバーで外し、
3.ピンセットでダストプロテクターを外し、
4.ドライブダイヤルをABにセットして、
5.ボディ両端のボタンを同時に押して「お掃除モード=ミラーアップシャッター全開」にして、
6.ホコリが出ないことを確認済みのブロアーブラシでセンサーに空気を吹きかけて掃除し、ついでにフォーカシングスクリーンも掃除して、
7.ドライブダイヤルで電源を切り、
8.再びピンセットでダストプロテクターをつまんで正しい位置にセットし、
9.ネジを止める


という一連の作業を慎重に間違いなく行う自信のある方はご自分でやっても構わないと思います。

で、実は私は上に書いた方法ではホコリをきれいに取り去ることが非常に困難であることを知っています。私が実際に行っている方法はブロアーブラシで掃除した後、芯が紙でできている乾いた綿棒で、センサーを軽く拭きます。そして、そのままの状態で、(最後にブロアーしないで)お掃除を終了します。さらに、電源を切るときにボディを上向きにしないで、レンズ取り付け面が下になる状態で、電源を切ってシャッターを閉じるようにしています。もちろん綿棒でセンサーをクリーニングする時に一歩間違えばセンサーに傷を付けますので、ご使用になる綿棒は清潔な物を使って、本当に優しくセンサーをナデナデしてください。かなり綺麗になることは保証しますが、非常に危険な作業ですので、自信のない方はやらないでください。なお、センサーの表面を下向きにした状態でブロアーすることでかなり綺麗になるという書き込みも某掲示板にありまして、これはかなり信憑性が高いと思います。どうしてもホコリが取れない場合、私は綿棒にイオンアクアクリーナーと言う名前の「イオン水」を染みこませて、センサーを軽くナデナデした後、乾いた綿棒で拭き取ります。この「イオン水」でクリーニングする方法ですが、水は乾燥するのに時間が掛かるため、センサーに非常に微細な汚れが残ることが判明致しました。クリーニングの際に「水」は使用しないでください。シグマさんでは「無水エタノール(無水アルコール)」を使ってクリーニングしているそうです。そしてブロアーせずにプロテクターをセットします。普通の環境では、ブロアーすることで却ってホコリが付くこともありそうです。最近海外のサイトで、「始めに暗箱をクリーニングします。」という記事を見つけました。つまり、「センサーを拭く前にセンサーの周りの壁をクリーニングしてください。」と言うことで、これは実際に効果がありました。ミラーの後と暗箱の下の部分、両側の壁をクリーニングした後にセンサーを綺麗にしてください。
なお、シグマさんにセンサーのクリーニングを依頼した場合、納期は通常1週間。急ぐ場合は会津に直送してください。1〜2日早くなる可能性があります。費用は保証期間中は無料、それ以降は525円だったと思います。送料はユーザー負担です。

皆様方からのイロイロな情報を総合すると、ペンタックスの「イメージセンサークリーニングキット O-ICK1」の評判が良いので、お薦めします。
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で、センサーのホコリが写ってしまったら?

画像レタッチソフトを使って消します。Photoshop なら「コピースタンプツール」、Paint Shop Pro なら「クローンブラシ」を使います。この機能は SIGMA Photo Pro には付いていません。是非付けて欲しい機能の一つです。特に私は「作例」と言う形でウェブサイトに画像をアップするので、最近は SIGMA Photo Pro の出力に手を加えずに掲示するようにしていますので、レタッチソフトを使わずにホコリ取りや色収差修正、微少光点のマゼンタ乗り、彩度の高い赤が黄色くなるなど SIGMA SD やレンズ、SIGMA Photo Pro が原因で起きる画像にとってマイナスの要素を修正できる機能は付けて欲しいと切望致します。
ホコリの大きさは絞り値やレンズの焦点距離、被写体との距離によって変化しますが、おおむね 6 〜 20 ピクセルくらいですから、画像を大きく拡大しておいて、ホコリの直ぐ近くの同じパターンを持った部分を「元」にして、ホコリの上をクリクリします。あまりいっぱいあると大変ですが、せっせと潰してください。ちょっと見で目立たなければ、そのままでも良いと思いますが・・・。(^^;
ローパスフィルターが入っていない FOVEON センサーですので、ホコリはどうしても目立ちやすくなります。正直言って、私は必要であればレタッチすれば済む事なので、まったく気にはしていませんし、画質を優先させるか、ホコリが目立たないことを優先させるかという選択肢があるとしたら、私は間違いなく、画質を優先させます。
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センサーのホコリを写すには?

センサーのホコリを綿棒などで取るためには、ホコリがどこにあるかが分かっていれば便利です。ホコリをかなりはっきり写す方法を紹介します。基本的には露出とフォーカスをマニュアルにしておいて、あまりムラのない被写体(模様のない壁、大きな白い紙など)を選んで、1.小絞り(f:22)、2.焦点距離が長いレンズ、3.最近距離にピントを合わせて写真を撮ります。露出は適正露出から始めて、一段ずつ遅くして2〜3枚撮ります。ホコリと被写体の区別が付かないと困りますので、目一杯ピンぼけにしてください。現像はシャープネスを +2.0 にして、コントラストも +2.0、画像の全体が白に近いグレーになるように露出を調整します。Photoshop 等をお持ちでしたら、B,G チャンネルを消してしまって、R だけにしても良いかも知れません。白黒より、ホコリに色が付いていた方がディスプレイ上では目立ちます。
で、ホコリの位置が判明したら、おおよその見当を付けて掃除します。その際注意することは、ホコリが実際にある場所は画像に写っている位置とは点対称の位置であることです。例えば、画面上の左上にホコリが写っていたら、実際のセンサー上のホコリは正面から見て右下にあると言うことです。画像を180°回転してください。ご注意:この方法で撮影しますと、かなりのホコリが写りますが実際の撮影においては意外と目立ちませんので必要以上に神経質にならないよう、お気を付けください。もし、ご自身がホコリを非常に気にするタイプだと思われる方は、この撮影はおやりにならない方が良いかも知れません。(^^;
そして、つい先ほど究極のホコリの目立たせ方を発見してしまいました。Photoshop をお持ちでしたら上記の方法で撮影してコントラストを上げた画像に[フィルタ]→[表現手法]→[輪郭検出]を実行してみてください。いやはや・・・。(^^;


↑クリーニング前 ↓クリーニング後 両画像とも[フィルタ]→[表現手法]→[輪郭検出]でホコリを強調してあります。
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オートフォーカスがうまく働きません?

【SD14】[SD10]どの程度の能力をオートフォーカスに求めるかと言う「期待度」が人それぞれ異なっていますので、簡単明瞭な答えは出せませんが、間違いなく言えることは「オートフォーカスが常に正しく働くことは期待しない方が良いです。」と言うことです。
私にとって SIGMA SD9 は生まれて初めて手にしたレンズ交換可能な一眼レフタイプのオートフォーカス機だったので、非常に期待していました。が、使用説明書に書いてある通りの使い方をしても、中心が極端に暗い場合や明るめの広角系のレンズを付けた場合などで「オートフォーカスがまったく役に立たない」状態を経験しました。ただ、ファインダーで確認してはっきりと外れていることが判る場合は良いのですが、少し外れた状態で、ディスプレイ上に実寸で表示させたときに、明らかにピントが外れているのが判るようなハズレ方もしますので、大変困ります。デジタルカメラの非常に良い点は撮影した画像を極端に拡大して鑑賞できる事ですが、そのメリットが逆に災いして、わずかなピンぼけでも検知できてしまうために、デジタルカメラに求められるオートフォーカスの精度は非常に高いモノとなります。
最終的にはプリントが目的で、かつそのプリントサイズがL版程度ならば、よほど条件が悪くない限りはオートフォーカスは使い物になると思って良いのですが、パソコンのディスプレイ上で実画面サイズでの表示をさせてしっかりピントが合っていることを期待するのであれば、特に明るいレンズを使用して、あまり絞らずに撮影する場合には、オートフォーカスを信用してはいけないと言うのが私の感想です。
このサイトの[SIGMA SD作例画像]→[レンズテスト]の SD10画像 No.91 Auto-Focus test を見て頂ければわかると思いますが、それぞれ別方向にピントを外しておいて、オートフォーカスでピント調整をして撮影しても、合焦してくれないことがあります。画面の中央にはかなりはっきりした縦方向の幅のある線が存在していて、三脚に据えてカメラは動かないようになっているにもかかわらず、50mm F:2.8 でこの状態です。
もちろん撮影時の絞り値がいくつになっていても、オートフォーカスはレンズの絞りが開放になっている状態で作動しますので、(そのほうが明るいし、被写界深度も狭いので)ピントを外す可能性は少ないと思うのですが、外れるときには、しっかり外してくれます。(^^;
これが「ごく一般的」なのか「あまりに悪すぎる」のかは、他のオートフォーカス一眼レフを持っていないので、私には判断できないのですが、とにかく、「条件によってはオートフォーカスがまったくアテにならないことがありますので、ご用心ください。」と言うのが結論になります。他のオートフォーカスカメラのユーザーにイロイロ聞いたのですが、SD10 だけが特別オートフォーカスが外れやすいワケではないと言うことが分かって、ちょっと、安心しました。とにかく、お手持ちのレンズをいろいろな条件でテストして、オートフォーカスがアテになる条件と、アテにならない条件を事前にチェックしておくことにより、オートフォーカスによるピントのハズレを少しでも減らすようにしなければならないと思います。ただ、私がこのサイトに掲載しているレンズテスト以外の作例画像のほとんどはオートフォーカスで撮影しています。ですから使い物にならないほどピントが外れるケースはあまり多くはない事も付け加えておきます。ただし、ディスプレイ上に 1:1 で表示させてもピントが合っていることを求めるのであれば、AF を信用してはいけません。最低でも 20 カットくらい撮ってください。運が良ければその内の1枚くらいはディスプレイ上に 1:1 で表示させてもピントが合っているでしょう。

【SD14】では中央の他に上下、左右にフォーカスエイドがありますが、クロスセンサーではないので精度的にはイマイチです。2回ほど確認のためにテストしてみましたが、垂直、水平のどちらで合焦させるかをしっかりわかっていて使わないとうまくピントが合いません。なので私は相変わらず、中央で合わせてカメラを振る方法で撮影しています。

何度かオートフォーカスによる撮影時にピントが外れるケースをイロイロ検証しました。その結果、ズームレンズにおいてはやはり広角側でピントを外すことが多いことが分かりました。単焦点レンズではできない技ですが、シャッターチャンスに余裕がある場合には一度最望遠側にズームアップしてオートフォーカシングした後に広角側へズームダウンしてください。この方法だと広角側においてピントが外れる確率がだいぶ下がります。ただ、レンズの種類によってはズーミングによりピントがずれるモノもありますので、必ず、事前に確認しておいてください。

なお、まれにレンズのオートフォーカス精度が良くないためにうまく合焦しないことがあります。他のレンズでは問題なく働くのに、特定のレンズでのみ AF がイマイチの場合はシグマさんにそのレンズを送って、調整して頂くことをお薦めします。
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シャッターや絞りの変更がシャッターボタンを半押ししていないとできません?
AE ロックができません?

シャッターボタンを半押ししていないと絞りやシャッタースピードが変更できなくなったり、AEロックができなくなってしまうことがある場合には「リモコンモード」が選択されています。リモコンを使用していないときにはバッテリーの不必要な消耗を防ぐ意味でも、リモコンは OFF にしておきましょう。
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何秒間隔なら本当の連続撮影が可能か?

【SD14】[SD10]備忘録子さんにご質問を頂きましたので調べました。何秒間隔での撮影ならバッファフルにならずに連続で撮影が可能か?と言うことでしたが、使用する CF の書き込み速度に依存します。速い物(35倍速)で7秒、遅い物(25倍速)で8秒くらいです。
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スローシャッターで連続撮影ができません?

ISO 100 で SD9 では 1 秒、SD10、SD14 では 3.2 秒が連続してシャッターを押せる最も遅いシャッタースピードです。それ以上の長い時間の露光をしますと、カメラは自動的に「ノイズリダクションモード」になってしまいます。このノイズリダクションモードと言うのはシャッターを切り終わった後、同じ時間だけシャッターを開かない状態でセンサーに通電して、発生したノイズのみを取り込んで、直前に撮影したデータから、そのノイズ分を差し引きます。つまり4秒のシャッターを切った後は、さらに4秒間何もできない状態が続きます。スローシャッターで連続して撮影したい場合には、シャッタースピードがノイズリダクションモードに入らない速度に設定して、撮影を行ってください。SD9 で 2003 年の夏に花火を写したときにシャッタースピードが全て1秒になっているのは、この理由からです。
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メニューボタンやビューボタンを押しても機能しません?

電源が入っているのにメニューボタンやビューボタンを押しても、メニューや画像が表示されないことがあります。これは「オートパワーオフ」が働いているときに起きます。カメラを一定の時間操作しないと(初期設定では1分)オートパワーオフが働いて、自動的にカメラの電源を切ります。この状態だとシャッターボタンの半押しをするか、一度電源を切って、再度 ON にしない限り、メニューボタンやビューボタンは働きません。シャッターボタンを半押した後に操作してください。
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【SD14】内蔵フラッシュで撮影すると露出が安定しません?

SD14 のファームウェアが 1.01 より古い場合は 1.02 以上にアップデートしてください。それでも露出が不安定な場合がありますが、極端に広くて暗い場所などでは、うまく制御されないケースが見受けられます。とりあえず1枚撮影して、ヒストグラムで確認し、フラッシュの出力調整を行うのがベストでしょう。
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SIGMA SD の画質は?

【SD14】[SD10]改めて私が今までにスキャンしたポジの画像と SD10 の画像をじっくり比べてみましたが、解像感は 6x7 ポジを 800dpi でスキャンしたものに近いです。階調の豊富さでは 6x7 ポジに負けます。645 のポジを 1200dpi でスキャンしたものだとスキャナーの性能にもよるでしょうが、SD10 のが解像感はあります。階調表現は同じくらいでしょうか。35mm フルサイズ画像をスキャンしたもの(コダックの Photo CD Pro)との比較においては、明らかに SIGMA SD のが解像感、粒状性、階調の豊富さ全ての面で勝っています。その後、NIKON SUPER COOLSCAN 8000ED で比較のために SA-7 で同時に撮影したポジをスキャンして頂きました。結果は SD10 の負けです。粒状性以外の点では、35mm ポジを丁寧にスキャンした画像には敵いませんでした。([SIGMA SD作例画像]→[テクニカル]のSD10画像No.254,No.255参照)以上はパソコンのディスプレイ上で比較した場合です。プリントした場合の比較はプリンタの性能とプリント時の調整による差が非常に大きく単純な比較はできませんが、35mm ポジを最高の状態でプリントしたものと SIGMA SD で撮影された画像を最高の状態でプリントしたものを比較したら、わずかに SIGMA SD で撮影されたもののが良いと思います。実際に実験して比べたわけではありませんので明確な自信を持って述べられませんが、感覚的には 645 サイズのポジが作り出す画像と SIGMA SD が作り出す画像が良い勝負だと思います。カメラの使い勝手や性能ではなく、単純に画質(解像感)のみで比較した場合、ベイヤー型のセンサーを持つ 800万画素クラスの一眼レフによって作られる画像は、SIGMA SD が作り出す画像よりは劣っています。ただ、私は他のレンズ交換式デジタル一眼レフによって撮影された画像も充分実用になるレベルにあると思っていますので、総合的な写真撮影機としての評価をする場合には、SIGMA SD が優れたカメラであると判断されないことがあるのを否定することはできません。
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レンズが変? (ピントが甘い)

レンズが変、と言ってもいろいろな「変」がありますが、ここで言う「変」は「ピントが甘い」と言うこととして記述します。EX レンズを使っているにもかかわらず、常にピントが甘いような気がする場合は以下のことを守って実際に撮影した画像をチェックしてください。
1.三脚などを使いカメラを固定し、画面全体が無限遠(100m 以上離れている)の複雑な風景を選ぶ。
2.絞り優先オートでレンズの開放値を選択する。
3.マニュアルフォーカスにする。
4.一度ピントを大きく外した後、ピントを合わせて、ミラーアップをし、レリーズ、あるいはリモコンを使って撮影する。
5.4.を5回以上繰り返す。
6.F:8 〜 11 程度に絞って、4を5回以上繰り返す。

以上の手順で撮影した画像を現像し、TIFF で保存してください。TIFF ファイルが閲覧可能なソフトをお持ちでない場合には JPEG (レベル12) で保存しても構いません。
保存後、現像済みの画像を400%以上の拡大率で見て、各ピクセル(画素)の境目がしっかり判ることを確認してください。これはディスプレーの解像度のチェックです。さらにその状態で1ピクセルで表現されている「点」や「線」があるかどうかを調べてください。開放値での撮影では1ピクセルで表現される「点」や「線」が存在しない場合もありますが、F:8.0 以上に絞った画像で1ピクセルで表現されている「点」や「線」がないとしたら、明らかにそのレンズは「変」と言えます。ただ EX シリーズでないレンズの場合には画面の中心部でチェックしてください。安価なレンズの場合、多少絞っても画面の周辺部では十分な描写能が得られないことがあります。シグマさんのレンズは比較的個体差が多いような印象を持っています。が、逆にユーザーサポートが非常に良いので、ご使用になっているレンズの描写が極端に悪いと判断できる場合にはシグマさんに送ってチェックしてもらうことをお薦めします。よほど古いレンズでない限り、不具合があった場合には必ず修理、調整はしてもらえます。自分のレンズは良く写らないと思っておられる方々の中には、上に述べたようなテストを行わずに、漠然と「何か甘いなぁ」と感じておられる方もいるようですが、こういったテストを一度でもなさっておけば、ご自身が所有しているレンズの「最高の状態」を確認できますので、一度で良いので、実験なさって見ることをお薦めします。なお、フォーカシングに自信のない方(私もそうです)はマニュアルだけでなくオートフォーカスでも撮影なさっておくことをお薦めします。絞り開放ではダメでも F:8 に絞ってもオートフォーカスが外れることはほとんどありません。で、最後に付け加えておきますと、ボディの精度(オートフォーカスシステムあるいはピントグラスの位置、あるいはミラーの角度)が悪い場合にはどのレンズでテストしても特定の条件でのみ(マニュアルあるいはオートフォーカスのいずれか)ピントが甘くなりますので、その場合にはボディをチェックしてもらうことをお薦めいたします。なお、レンズにショックを与えたような時には「片ボケ」が発生することがあります。あまり絞り込んでいない状態で、無限遠の被写体を撮影して、左右の端、あるいは上下の端で描写が異なる場合には「片ボケ」状態になっている可能性があります。メーカーに送ってチェックしてもらう事をお薦めします。こんな事を書くとシグマさんに怒られるかも知れませんが、特に不具合がなくても、1年くらい使用したら、保証期間が切れる前にメーカーに送って、レンズをチェックしてもらうと良いかも知れません。
レンズやボディのチェックをして問題がないのに、画像のピントが甘い場合、その原因はブレかピンぼけです。(^^;
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画像をよく見ると、白と黒の境目に色の付いた線があります?

レンズによってはコントラストが強い部分の境界線に紫や緑の線が出現します。特に画面の周辺部ほど目立ちます。主な原因は倍率色収差で、本来存在してはいけない「線」です。この線があまり目立たないレンズもありますが、ほとんどのレンズで見られる現象です。他のデジカメと異なり SIGMA SD には原理的に不必要であるが故、色モアレを防ぐためのローパスフィルターがありません。その為にレンズの描写力が、色収差のようなありがたくないモノも含めてストレートに反映されます。色収差の種類によっては絞りを絞ることにより減少する場合もありますが、画面周辺部で発生する倍率色収差は絞っても減少しません。SIGMA SD の良すぎる描写能力とディスプレー上で簡単に画像を拡大できることが災いして、銀塩でははっきりと認識できなかったレンズのアラが見えてしまうと言う喜ぶべきか、悲しむべきか判断に苦しむことが起きてしまいます。どうしても気になる場合にはレタッチソフトで消してしまいますが、よほど目立つ場合以外はそのままにしておいても良いでしょう。なお、CRT ディスプレイがうまく調整できていなかったり、古くなっているような場合には色収差の角度によってはそれが非常に強調されて見えることがあります。そんな場合には画像を 90 度回転させてみて、本当の色収差なのか、ディスプレイの色ズレなのかを確認してみると良いでしょう。
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小さな光点が紫色になります?

直接的な原因はセンサーにあると思います。一応 SIGMA Photo Pro ではこの現象を回避するような現像処理が行われているようですが、やりすぎると微少でない光点の周りに1ピクセルくらいのやはり紫の線が出てくるようです。SIGMA Photo Pro の 1.1 と 2.0 ではこの補正を行うための加減が異なっているようで、同じ画像でも現像の結果が違って来ます。つまり微少な光点に紫色が着くのが 2.0 で、比較的大き目な光の周りに細い紫色の線が出るのが 1.1 です。ケースバイケースで使い分けると言うのも面倒ですので、どうしても問題になるようでしたら、レタッチで微少光点の色だけを変えてしまいます。このサイトの[SIGMA SD作例画像]→[テクニカル]の SD10画像 No.116 をご覧ください。
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明るい赤が黄色くなります?

SIGMA SD の大きな欠点の一つです。非常に彩度の高い赤に過度な露出が掛けられた場合、なぜかグリーンが乗ってきて、本来「強烈な赤」であるべき色が「黄色」になります。この現象を防ぐ手だては「過度の露出を避ける」ことしかありません。逆に言えば画面の中に非常に彩度の高い「赤」がある場合には露出を -2.0 くらいに調整してください。と書くのは簡単ですが、実際に撮影しているとそんなことは忘れてしまい、つい露出補正を掛けずに撮影してしまいます。もし、そんな画像になってしまったら、やはりレタッチしか救済の手だてはありません。初めはブルーがなくなるためだと思って、一生懸命ブルーを増やしたのですが不自然になるので、グリーンを減らしたら、かなり自然な感じになりました。このサイトの[SIGMA SD作例画像]→[テクニカル]の SD10画像 No.121、705 をご覧ください。
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黄色が白くなります。

彩度の高い黄色が白飛びを起こす場合があります。この現象を防ぐ手だては「過度の露出を避ける」ことですが、EV -1 程度では防ぎきれないケースもあるようです。直射日光の下の黄色は、実に良く白飛びを起こします。そんな画像をレタッチで救う方法は意外と簡単です。まず、なぜ黄色が白くなるかを考えます。真っ黄色(純色の黄色)は RGB で表現しますと 255,255,0 です。これが黄色でなく白になる場合には本来ないはずの B がかなり大きな値を持っています。ただ、逆に考えますと 255,255,0 などという色は R と G が目一杯明るいわけで、飽和している状態と言うこともできます。しかも、B が 0 と言うのも、ちょっと不自然です。ところが実際に撮影され現像された画像を見ると、B が 0 と言うことが多々あります。で、黄色が白飛びするほどの画像の場合、一番問題となるのは B チャンネルで、この B チャンネルを操作することで、かなり自然な感じになります。まず真っ黄色と言うことがわかっている場合には、B があってはいけないので減らします。逆に 0 になっているのも不自然なので、少し増やします。具体的には、現像後 Photoshop の様な RGB 単独でコントラストが調整できるようなソフトを使って以下の操作を行います。まず色調を変更したい部分を選択します。Photoshop なら「選択範囲」→「色域指定」あるいは「近似色を選択」で行います。選択ができましたら、チャンネルで B を選択し B のみを編集対象に設定します。「イメージ」→「色調補正」→「明るさ・コントラスト」でコントラストを下げます。白飛びが激しいようなら、明るさも落としてください。で、これで終了です。[SIGMA SD作例画像]→[テクニカル] SD10画像 No.328を参照してください。
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超スローシャッターでノイズがいっぱい?

ISO 100〜800で 5 秒以上の露光を連続でした場合、「熱雑音」が原因と思われるかなり露骨な緑色のノイズが暗い部分に発生します。ただし、ISO 800 ではどのシャッタースピードにおいても、画面全体にわずかなノイズが発生しています。FOVEON X3 Pro は連続した長時間の露光には向いていません。(デジタルカメラ全体に言えるのかも知れませんが)連続した撮影において、シャッタースピードが 5 秒以上になる場合には ISO を上げて、5 秒以上の露光時間が発生しないように留意した方が良いと思います。以上は SD14、SD10 での状況で、SD9 においてはおそらくもう少し条件が厳しくなって、1 秒までが限界で、それを超えたシャッタースピードでの連続撮影ではやはりノイズが発生すると思われます。カメラの個体差はほとんど無いとは思いますが、皆さんもカメラを三脚に据えて、超スローシャッターで連続撮影して、ノイズ発生の限界を確認してみてください。撮影の間隔によって微妙にノイズの発生の仕方が異なるので、多少の手間は掛かりますが、お金は掛かりません。(^^;
で、15秒のシャッタースピードでどれくらいの間隔で撮影するとノイズが発生するかを実験しましたが、30 秒間隔では必ずノイズが発生しますが、1分に1枚ならギリギリで発生しません。ただし、それを 5 枚以上続けるとノイズが発生します。ノイズを発生させないためには、シャッタースピードによっても異なってきますが、最大の安全を見るのであれば CF アクセスランプが消えた後、1分間待つことです。
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SIGMA Photo Pro の2倍出力は使い物になるの?

Photoshop などを使用すれば、画像のサイズを好きな大きさに変更できます。縮小する場合には(ディテールは失われますが)画質が悪くなる心配はあまりありません。が、拡大する場合にはシャープネスが損なわれるのが普通です。2倍ちょうどに拡大する機能を SIGMA Photo Pro は持っていて、必要なときには HI で 4536 x 3024 ピクセルの画像を作り出すことができます。1370万画素というかなり大きい画像ですが、360 dpi で考えると A4サイズに印刷するにはちょうど良い大きさになります。ここからが本題です。この保存時の2倍出力は Photoshop 等で画像を拡大する場合と比較して良いのか悪いのか・・・。私の感覚では「大きな違いは無いけど、シャープネスは少しだけ良いような気がする。」と言った感じです。かなりイロイロ試しましたが、決定的な差を見つけることはできませんでした。次に2倍出力した画像とそのままの画像を Photoshop で同じサイズに印刷してみました。この場合は SIGMA Photo Pro で2倍出力した物の方がわずかにきれいでした。Photoshop で2倍に拡大したものと SIGMA Photo Pro での2倍出力した物を同じ大きさに印刷した場合には、ほとんど違いはわかりませんでした。この結果から言えることは「Photoshop 等で2倍に拡大するのと SIGMA Photo Pro で2倍サイズで保存したものの差はほとんど無い。」と言うことで、単純に「使い物になるか?」と聞かれたら、「レタッチソフトで拡大するのと大きな違いはありませんので、レタッチソフトで2倍に拡大した画像を使い物になると判断されるのであれば使い物になるし、そうでなければ、使い物にはなりません。」と答えておきます。私の主観では、充分使い物になると思っています。

【SPP3.0】SPP3.0 の拡大は SPP2.1 のものと比較すると決してお薦めできるものではありません。使わないでください。

【SD14】SD14 のカメラ内 JPEG も拡大モードを持っていますが、お薦めできるレベルではありません。使わないでください。
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十分に絞ったのにピントが甘いのですが?

光には「遮られると折れ曲がる」という性質があります。ちゃんと名前が付いていて「回折(かいせつ)」と呼ばれています。絞り羽によって光は遮られますので、遮られた方向へわずかながらそのごく一部が回り込みます。その為に絞り羽を通過した光は本来収束するべき1点に収束できなくなります。つまり、画像がわずかではありますがボケます。絞れば絞るほど本体の光量と回折した光の量の差が少なくなるために、そのボケは目立ってきます。これが絞りすぎると画像がボケる原因です。「小絞りボケ」と呼ばれることもあるみたいです。たとえば、非常に小さいホコリがセンサーに付いていた場合、長めのレンズで、非常に小さい絞りを選んで、明るい場所を撮影したときに、ダストがリング状に写ることがあります。これも回析の影響です。銀塩ではあまり目立たないのですがデジタルになり、センサーの1ピクセルあたりのサイズが小さくなるに従って、この現象によるボケが問題になってきました。私が SD9 を入手するまで使っていた Minolta DiMage 7Hi には絞りが F:8 までしかなく、ND4 フィルターを使ったこともあります。初めは理由がわからなかったのですが、F:8 以上に絞ると画像がボケるために、F:8 までしか絞りが付いていないことを後で知りました。SIGMA SD ではセンサー1ピクセルのサイズは約 10ミクロンです。可視光線が 20ミクロン(2ピクセル分)ボケ始める絞り値は F:16 くらいです。シグマのレンズは元来 35mmフルサイズの一眼レフ用に作られているために、最小絞り値は 22〜45 までありますが、F:16 以上の絞りでは絞れば絞るほど画像はボケます。銀塩写真ではフィルム自体がピクセルを持っていない(画素の境目がない)ことと、大きく拡大して画像を確認する機会が少ないためにあまり目立ちません。もちろん SIGMA SD においても画像を大きく拡大して見ない(L版程度のプリント)のであれば、 F:22 でも大丈夫です。極小画素を嫌う理由はいろいろありますが、技術が進歩してもこの回折によるピンボケを修正することは不可能に近いと思います。私は時として非常に被写界深度の深い写真を撮りたいと思うことがあり、しかもそのような写真はかなりのシャープさを要求されます。本当は F:32 まで絞れるカメラが欲しいのですが、F:32 まで絞っても2ピクセル分の回折によるピンボケを生じないピクセルサイズは 22ミクロンにもなり、現在の画素数のまま大きくしても 35mm フルサイズを超えてしまいます。せめて、これ以上ピクセルサイズを小さくしないで欲しいです。ボケのサイズ(直径)=2.44 x 波長(nm) x F値(波長は可視光線の場合 350-700nm ここで計算に用いたのは緑色の 555nm)
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なぜか画質がデジタルっぽいのですが?

SIGMA SD はデジタルカメラですので、画質は当然デジタルっぽくなります。と言わなくて良いところが SIGMA SD の最大の特徴の一つです。ですが、SIGMA Photo Pro で現像した場合シャープネスを 0 にしても、画像によってはデジタルっぽくなることがあります。これは SIGMA Photo Pro がデフォルトでシャープネスの処理を行っていることが一つの理由です。
SIGMA Photo Pro Ver.1.1 のテクニカルリリースノートに以下の記述があります。
↓↓↓↓↓↓↓  引用開始  ↓↓↓↓↓↓↓
「オート」、「省略時」処理モードでは、シャープネスが省略値の’0’となっていましたが、更にシャープネスを増すことにより、画像の質が大幅に向上することがユーザーの間で知られるようになったため、v1.1では’0’の再定義を行なっています。また、シャープニングのアルゴリズムを改良し、シャープニングの増大によるノイズの増加を抑えました。省略時のシャープネスは、半径1、量100%であり、しきい値が小さく、輝度チャネルだけに適用されるPhotoshopの「アンシャープマーク」フィルターと同水準となっています(v1.0の省略値、量は約50%、しきい値は’0’)。シャープネスの設定を-1より下にすると画像がぼやけてしまいます。
↑↑↑↑↑↑↑  引用終了  ↑↑↑↑↑↑↑
私はシャープネス -0.5 が元のシャープネスを強調しない値であると思っていましたが(これも何かの資料で読んだような覚えがあるのですが)上記の記述を逆に読むと -1.0 がシャープネスを一切触っていない値であるような記述になっています。で、ちょっと作例を作ってみました。[テクニカル] のSD10画像 No.124 を見てください。確かにシャープネス -1.0 でも(見方にもよりますが)十分なシャープネスが得られており、背景が大きくボケている画像でノイズが目立つようなときにはシャープネスを -1.0 まで下げてしまっても良いかも知れません。ただ、ケースによってはピントが合っているにもかかわらずどこにもピントが来ていないような感じに見えることもあり、ケースバイケースで調整してください。
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なぜか画質がざわついているのですが?

イメージセンサーの理想は画面上の全ての素子がまったく同じ感度を持っていることですが、1/10 ミクロンという単位で生成されるシリコン層、しかも FOVEON の場合には平らではなく、一ピクセルごとに凹んでいる穴の中に3層の受光層を形成すると言う信じられないような技術により造られているために、各ピクセルごとの感度がわずかに異なります。センサー毎にこの感度の違いを補正するための仕掛けは持っていると思われますが、正確なところは不明です。SIGMA Photo Pro も一生懸命この辺をカバーするように現像処理を行いますが、やりすぎるとのっぺりとした画像になってしまうために、FOVEON 特有のはっきりとしたノイズ以外は無理して補正をしていないようです。もちろん撮影時の熱雑音もノイズの原因の一つですが、この熱雑音にしてもピクセル単位で見たときに、どのピクセルに対しても均一に発生するとは考えにくいです。
ISO の設定によりセンサーが受光する光の量は変化しますが、センサーの感度を上げているわけではありません。おおざっぱな言い方ですが、受光した光の強さを読み出した後に、ISO 感度の設定を見て、読み出し値に掛け算をして(ISO 200 なら 2を掛ける)読み出しデータとします。当然ピクセル毎のバラツキや熱雑音のバラツキは、そのまま増幅されます。これが ISO を上げたときに発生してくるノイズの原因です。露出不足を SPP でリカバーした場合も、ISO 感度を上げたのと同じで、露出 +1.0 以上に設定すると暗部で色ノイズが目立って来ます。下の「ノイズを目立たなくする方法は?」をご参考にしてください。
ISO200 ではほとんど目立ちませんが、ISO100 で撮影した画像を見慣れた目には、「わずかにノイジー」に見えます。ISO400 になると「少しノイズっぽいなぁ」となり、ISO800 では「明らかにノイズが乗っている」ことが判別できます。
もう一つ、別の要素で画面がノイズっぽくなる場合があります。現像時のシャープネスの設定です。0 ではほとんど分かりませんが、+ 0.5 あたりから、ピントが外れている部分の描写がノイズっぽく見えてきます。上にも書きましたが、SIGMA SD で得られる画像にシャープネスをまったく掛けていない状態はシャープネス -1.0 だと思われます。解像感が失われないのであれば、シャープネスを下げて、ノイズ感を減らす手もありです。

なお、おまけで付いている ISO1600 ですが、スペック優先で設定可能になっていますが、画質のことは全く考慮されていません。SD で撮影された最悪画像のサンプルを作る場合にのみ、お使いください。
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ノイズを目立たなくする方法は?

イロイロは方法を試して見ましたが、横着をしようとするとノイズだけでなく、質感までも失われ、質感を失わないようにするとノイズが取り切れません。(^^;
結局手間は多少掛かりますが、ご自身の眼で確認しながら行える方法を紹介しておきます。Photoshop や Peint Shop Pro 等の「レイヤー」を扱えるレタッチソフトであればこの方法で、かなりノイズは目立たなくなります。
1.現像時に普通の現像をして、TIFF で保存します。
2.レイヤーが使えるレタッチソフトでその画像を開いた後、全てを選択して、コピー、貼り付けでまったく同じ画像をレイヤーで乗せます。 3.その乗せたレイヤーにフィルターを掛けます。「ダスト&スクラッチ」や「ぼかし(ガウス)」を加えます。ぼかしたい部分の色合いによっては G チャンネルだけにぼかしを掛けるのも良いようです。Photoshop の場合は「ぼかし(詳細)」も有効でしょう。ノイズの出ている部分の状態により効果の現れ方が異なるので、これがベストと一概には言えません。
4.「消しゴムツール」でボケていては困る部分を「消しゴム」の大きさや、効果の強さを変えながら消します。その際には下の画像を不可視に(見えなく)しておいて作業すると、分かりやすいです。元の画像のピントや質感を完全に残しておきたいところはきれいに消して、きれいにボケて欲しいところはそのままに、境界は薄く残る状態が理想です。
5.後から変更ができるようにレイヤーを残した状態で一度保存し、その後レイヤーを統合して最終的な画像 JPEG などで保存します。
Photoshop をお持ちの方は FOVEON専用、グリーンチャンネルノイズ除去アクションファイルがあります。→ここをクリックしてください。
ノイズ除去専門のソフトウェア(NeatImage)もあります。非常に結果が良いのでお薦めします。→ ここをクリックしてください。
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テレビ出力の画像が汚いのですが?

はい。テレビに出力される画像は「サムネイル画像」です。これはカメラが撮影時に生成した小型画像で、元来カメラの液晶モニターに表示することが目的の画像です。画質は非常に悪いので、何が写っているのかと言った程度の参考にしかなりません。この画像を見て、画像の良し悪しを詳細に判断することは不可能です。
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明るい部分が赤くなります?

「露出警告表示」が ON になっている場合、カメラや SIGMA Photo Pro での画像表示で、露出オーバーな部分は「赤い色」で表示されます。異常ではありません。「警告表示」を OFF にすれば、この赤い色は表示されなくなります。
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FOVEON センサーと現像のロジックは?

IDK さんが FOVEON センサーの構造や特質、出力されたデータの現像に伴う色再現や補正処理のロジックをご自身が作られた現像ソフト dcx3 での処理を交えて詳細に解説してくれています。FOVEON センサーの秘密をお勉強したい方は必読です。IDK さんの dcx3 のページから飛んで行けますが、チョット気が付きにくいので項目を立てました。
http://www.higashino.jp/photo/sd10/dcx3/x3/index.html
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【SD14】液晶モニタの表示が変?

液晶モニタの画像を 100% 以上の拡大率で見た時に、ピントが甘く見えたり、表示された画像がブロックノイズだらけのような状態になることがあります。ファームウェアのバージョンが 1.00 の場合は、アップデートしてください。
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お薦めのレンズは?

ここでは SIGMA SD の純正レンズである SIGMA 製 SA マウントレンズについて、テスト撮影や使用した結果に基づいて評価しています。が、レンズには個体差もあり、価格から見た場合には、各レンズに望まれる性能も異なります。一応、2絞りほど絞り込んで、無限遠を撮影した画像を元に評価しますが、必ずしも正しい評価である保証はありません。ほとんどのレンズについて、実際にテスト撮影した画像をこのサイトの [SIGMA SD作例画像]→[レンズテスト]に掲載してありますので、ご参照ください。なお、レンズは原則として焦点距離順に記述してあります。

2005年2月に 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM が発表になりました。SAマウントの発売日は2005年8月9日の予定、価格は79,500円、実売価格は6万円程度。発売され次第、テストさせて頂けるとは思いますが、個人的にはどうしても入手したいレンジではないので、チョットだけ悩んでいます。10-20mm の魅力はなんと言ってもその画角です。非常に贅沢に作られているいますので、それなりの写りをしてくれるとは思いますが、なんと言っても短焦点ズームは高い精度を要求されますので、どの程度の描写になるのか、一抹の不安がある事は確かです。なにせ SIGMA には 15-30mm と言う凄いレンズがありますから、このレンズの描写に肩を並べてくれるのであれば、一級品です。で、Tsubu さんからお借りして、このレンズをテストしました。10mm だと、画質はイマイチですが、F:8.0 まで絞れば、十分な描写をします。ただ、非常に良いと言うには抵抗があります。13mm から 20mm のレンジでは非常に良い描写をします。トップクラスと言っても過言ではありません。自信を持ってお薦めです。その後、自身で購入し、使用しておりますが SD ユーザーであれば、当然所有すべきレンズであると言っても過言ではないでしょう。ピント合わせはオートフォーカスより、目測でのマニュアルをお薦めします。被写界深度が深すぎて、オートフォーカスがアテになりません。

12-24mm F:4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL HSM と言うとんでもないレンズが実売価格7万円以下と言うこれまたとんでもない価格で発売されました。特徴は何と言ってもその超広角にあります。描写力は15-30mm F:3.5-4.5 EX DG ASPHERICAL と比較した場合、周辺部の描写と色収差の点で少し負けています。が、歪曲がほとんど認められないと言う点では 15-30mm を凌駕しています。元々暗いレンズですので、f:8.0 あたりからすっきりした描写をします。被写界深度が深すぎてオートフォーカスがうまく働かないそうです。2m 以上の距離の場合は目測による距離環でのフォーカシングをお薦めします。試写することができましたが、皆さんがアップなさっているモノより少し劣る結果になりました。シグマさんにチェックをしてもらって、再度挑戦します。自身で購入して、シグマさんに調整に出して再度挑戦いたしましたが、APS-C の画角でも周辺部の描写力に関しては若干の甘さを感じます。が、35mm フルサイズカメラユーザー向けの超広角ズームレンズとしての存在価値は大ききいので、何が何でも広い画角が必要な場合には、お薦めいたします。

他のお薦めは 15-30mm F:3.5-4.5 EX DG ASPHERICAL です。どの焦点距離でも、F:6.3からF:13までの描写には特筆すべきものがあります。色収差も非常に少なく、広角端で若干の樽型の歪曲はありますが、ほとんど気にならない程度です。あえて欠点を探せば、その大きさでしょうか? 10-20mm EX DC HSM を入手するまでは長い期間にわたって私のリファレンスレンズでした。2008年3月のカタログにはこのレンズは掲載されていません。製造が終了したようです。

14mm F:2.8 ASPHERICAL HMS を試写する機会がありました。悪くはないのですが、15-30mm の描写と比べてほとんど変わらないのでちょっとがっかりしました。価格を考慮すると、お薦めしたくないレンズと言えます。15-30mmをお持ちならば購入する必要はないでしょう。暗くても良いのでもっと描写力のあるレンズを作って欲しいものです。2006年10月のレンズカタログでは、このレンズの記載が無くなりました。製造が休止されたものと思われます。

私は旧タイプの 17-35mm F:2.8-4 EX ASPHERICAL HSM を持っていましたが、描写力もやや劣るので、画角的にもやはり 15-30mm の方をお薦めします。新レンズ 17-35mm F:2.8-4 EX DG ASPHERICAL HSM が発売されました。試写ができましたら、テスト結果をここに掲載します。他の方が撮影された画像で判断する限りは、かなり良いレンズという印象です。で、試写ができました。15-30mm と比較した場合に、広角端である 17mm ではわずかに負けている感じですが、それ以外のレンジでは 15-30mm よりヌケの良い端正な描写をします。15-30mm を「コテコテでカリカリ」と表現するなら、このレンズは「スキッとして清冽」でしょうか・・・。自信を持ってお薦めできるレンズです。実際に新品で購入して使用しておりましたが、魅力的なレンズです。2008年3月のカタログにはこのレンズは掲載されていません。製造が終了したようです。

特別明るいレンズが必要な方は、単焦点の 20mm F1.8 EX DG ASPHERICAL RF をお薦めしますが、単に明るいと言うだけで、開放近くでのシャープネスは落ちます。絞ったときの描写力は15-30mmより優れていますが画角的には35mmフィルム換算で35mm程度ですので、超広角ではありません。

24mm F:1.8 DG ASPHERICAL MACRO を試写することができましたが、20mm F:1.8 とほぼ同じような結果で少し絞れば15-30mmよりは良い描写をしますし、コントラストも非常にあって、良いレンズですが、開放付近ではやや甘い描写をします。

以前、標準の画角が欲しくて 28mm F:1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO を購入しました。幸い後悔するような画質ではありませんでした。15-30mm より少しだけ良いです。明るめの標準レンズが必要な方にはお薦めします。ただし開放付近での描写はややソフトフォーカスです。なぜかオートフォーカスが外れるケースが多いレンズでした。

どうやら広角3羽ガラスは同じコンセプトで作られているようです。柔らかい描写をする開放付近、非常に近寄れる最短距離、絞った場合にはまったく文句の付けようがない描写性能。大変良いです。ただ、SIGMA SD で使用する場合、遠距離(1.5m以遠)ではオートフォーカスがうまく働かないことがありますので、ご注意ください。絞り開放ではフレアが多いような印象がありますので、その影響と思われます。単焦点なのでコストパフォーマンスの観点から「強くお薦め」には敢えて入れませんが、どのレンズも性能的には間違いなく最高の部類です。設計が古いせいか DG の名前は付いていますが、倍率色収差に関しては、最新のレンズと比較した場合、イマイチかなと感じることがあります。なお、2005年の値上げ以降のものはコーティングが変更になった様です。

SD10の発売に合わせて売り出された 18-50mm F:3.5-4.5 DC を試用することができました。SIGMA 初のデジカメ専用レンズです。このデジカメ専用レンズというのはデジタルカメラの画面サイズに合わせて結像する範囲が 35mm フィルムフルサイズより小さくなっていて、一般的な 35mm 一眼レフに使用すると四隅が写りません。その分レンズを小さく作れるので価格を安くすることができる(カナ?)というシロモノです。カメラとセットで購入すればわずか 8,000 円ですが、単体で購入すると1万6千円くらいです。安いですねぇ。写り具合は、「それなり」よりははるかに上です。高性能レンズと比較テストを行いましたが、実用的には十分な解像力を持っています。特に30〜40mmあたりの描写は特筆物で1万6千円のレンズとは思えません。ただ場合によっては倍率色収差がかなり目立ちますので、特に最広角端などではレタッチソフトなどでの修正が必要になることもあります。

このレンズと同じ焦点レンジを持つ 18-50mm F2.8 EX DC が発表になりました。デジタル一眼レフカメラ専用レンズとしては初の EX シリーズです。試写ができましたら、ここでご報告いたします。で、試写の結果です。18-50mm F2.8 EX DC は現在のシグマ製レンズとしてはトップクラスの性能を持っています。実際の画像は「レンズテスト」に掲載してありますので、そちらをご覧になって頂ければ解りますが、望遠端(50mm)でマクロと比較した場合にのみ「あと少し」を感じる程度で、どのレンジにおいても、素晴らしい描写をします。安いレンズではありませんが、他社の超高額レンズと比較するのであれば、非常に安いと感じます。もちろんお薦めレンズです。購入して使用しましたので、このレンズを少し詳しくレポートします。私が入手した 18-50mm F2.8 EX DC は横位置で写したときに左端のみが少しボケる、いわゆる片ボケが見られるレンズですが、今までの経験から、その点は調整で直ることがわかっているので、敢えてそこを無視して評価します。18mm から 21mm くらいまでの描写ではわずかな倍率色収差が認められます。派手なものではありませんが、被写体によっては目立ちます。広角側ではタル型の歪曲がありますが、これもさほど目立つものではありません。逆光での描写は悪くはありませんが、褒められるレベルでもありません。